“ひとり芸で誰が一番おもしろいかを決める大会”、『R-1ぐらんぷり』。毎年、数多くの芸人たちが優勝と賞金500万円を目指して火花を散らします。

17回目を迎え、参加資格をプロに限定した今年は、2,542人がエントリーし、例年以上の激戦を展開。1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝と勝ち抜いてきた30名が、2月15日(金)に笑いの殿堂・なんばグランド花月で準決勝に挑みました。

ステージにMCのへびいちごが登場すると、会場からは大きな拍手が起こります。2人は「一回戦から司会をしてきて決勝も……と思ってたら、雨上がりさんが!」と話し、早速会場を沸かせます。今年からプロのみの戦いへとルール変更されたことを告げたあと、審査員を紹介。いよいよ準決勝がスタートです。

ハイレベルなネタに爆笑の連続!

まずはお見送り芸人しんいち、田津原理音、寺田寛明、近藤岳登、紺野ぶるま、読点が登場。最初からクオリティの高いネタが続き、へびいちごの2人は「おもしろいですね〜、すごい!」と絶賛します。

続いて河邑ミク、チョコレートプラネット・松尾、かみじょうたけし、セルライトスパ・大須賀、街裏ぴんく、マツモトクラブがステージへ。

このグループも内容盛り沢山のネタの応酬!

へびいちごは「3分間にドラマが詰まっていた」と感嘆の声を漏らします。

その後第3グループではこがけん、流れ星・ちゅうえい、石出奈々子、ルシファー吉岡、キャプテン渡辺、松本りんすが登場。松本りんすは衝撃のカミングアウトで畳み掛け、思わず客席から拍手が起こるシーンも。そのネタには「すごいのを見た…!」とへびいちごの2人も驚きの表情を隠せません。

どのネタにも客席から大きな笑い声が飛び交う中、4グループ目に登場したのは、チョコレートプラネット・長田、大谷健太、4000年に一度咲く金指、三浦マイルド、モグライダー芝、霜降り明星・せいや。

フリップを使って新しいネタを見せた大谷健太や、さすがは優勝経験者という爆笑ネタで沸かせた三浦マイルドなど、このグループも見どころ満載でした。

そんな”ひとり芸”を存分に堪能する会場に最終グループとして登場したのはクロスバー直撃・前野、おいでやす小田、たかのピエロ、スーパーマラドーナ・田中、岡野陽一、霜降り明星・粗品!

小道具を使ったネタで次々と笑いをゲットしたクロスバー直撃・前野。スーパーマラドーナ・田中は、おなじみになった相方・武智ネタでも笑いをゲットします。

霜降り明星・粗品は定評のあるフリップネタでラストをしっかり締めくくりました。

へびいちごから結果発表がインターネットで生配信されることが告知されると、激戦の準決勝は幕を下ろしました。

決勝進出者10名が発表!最終決戦に残ったのは…?

準決勝終了後は、先程までと同じくなんばグランド花月にて、決勝進出者の発表記者会見が行われました。

まずMCの竹上萌奈アナウンサーがステージへ。会見が『GYAO!』で生配信されていること、アマチュア対象の『R-1アマチュア動画ぐらんぷり』のエントリーが2月17日(日)まで応募受付中であることを告知したあと、待ちに待った決勝進出者が発表されました。

ステージに登場したのは、こがけん、チョコレートプラネット・松尾、松本りんす、ルシファー吉岡、三浦マイルド、河邑ミク、おいでやす小田、クロスバー直撃・前野、セルライトスパ・大須賀、霜降り明星・粗品の10名。

チョコレートプラネット・松尾がおなじみのセリフ「どんだけ〜!」と叫ぶと、三浦マイルドの「マイルドフラッシュ!」が炸裂!かと思えば、クロスバー直撃・前野がおいでやす小田のネタをパクるなど、会見は最初からカオスの連続でスタート。これも”ひとり芸”の実力派揃いだからこその見どころです。

10名がステージに揃うと、早速トーナメント枠を決めるくじ引きが行われました。決勝戦は3つのブロックトーナメント式で、さらに決勝戦当日に開催される敗者復活ステージで勝ち抜いた2人を加えた12名が決勝で争います。3つのブロックから勝者各1名を選出、3名が最終決戦を戦い、優勝者が決定するというルールです。

自らの意思でトーナメント枠を決定!

決勝進出者10名は、エントリーナンバー順に選択順が入っているボールを選び、自分でどのブロックに入るかを決定。ここでもチョコレートプラネット・松尾の「まぼろし〜!」を皮切りに全員がボケ放題で盛り上げます。

 

 

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン
その後、「せーの!」の掛け声でボールを開け、トーナメント枠を選ぶ順番が決まりました!

1番を引き当てたのは松尾、ラストの10番が粗品という結果に。1番の松尾が選んだのは、なんとAブロックの1番。「ヤバいやつ!」「すげー!」と他の芸人たちからは声が上がります。

2番のルシファー吉岡は「攻めに攻めたい!」と宣言しておきながら、Bブロック7番をチョイス。おいでやす小田は迷った挙げ句、Bブロック5番を選びました。松本りんすはCブロック8番に、セルライトスパ・大須賀は無言でAブロック4番へ。

こがけんは「決勝進出者にメガネが3人いる」と話しつつ、メガネ2人がいるBブロックを無視して、Aブロック3番へ。河邑ミクはCブロック9番を選びます。三浦マイルドは「トップバッターに行きたかった!」と悔みつつ、Cブロック10番に。クロスバー直撃・前野はAブロック2番、ラストの霜降り明星・粗品は「今年はMCで!」とひとボケしたあと、Bブロック6番に収まりました。

これで復活ステージの2枠を残して、トーナメントの組み合わせが決定しました。続いてそれぞれが意気込みをコメント。

チョコプラ・松尾「IKKOにちなんで1か5に」

Aブロックに入ったチョコレートプラネット・松尾は、「このメンバーを見て、僕が行くしか無いと思った」と話し、RGが必ず一番に行くのでRGイズムで選んだこと、そしてIKKOにちなんで1か5か迷ったことも明かしましたが、そのあと「この場でのリスペクトが欲しいだけで1番を選んでしまった」と告白。会場は笑いに包まれました。

クロスバー直撃・前野は「チョコプラ松尾と直接対決したいからここを選んだ」と、理由を話します。こがけんは昨日40歳になったことを明かし、「前厄でもここまでイケることを見せたい」と意気込みます。セルライトスパ・大須賀は決勝に進む夢を見たとコメント。

続いて、竹上アナがAブロックの4名に一番のライバルを教えてくださいと告げ、各自が思うライバルを指差します。

チョコレートプラネット・松尾はクロスバー直撃・前野を、その前野とセルライトスパ・大須賀はお互いを指差します。こがけんは、「注目度上昇中のチョコプラ・松尾に勝つことで一段階上がれるはず」と奮起します。

おいでやす小田「こんな勢いのある霜降りに優勝させたらダメ!」

続いてはBブロック。おいでやす小田は4回目の決勝進出であることを告げ、昨年5月に大阪よしもとから東京よしもとに移籍したものの、今月も半分以上大阪の仕事と告白。優勝して東京所属であることを社内にアピールしたいと話しました。霜降り明星・粗品は、相方のせいやが敗者復活で残っているので、霜降り明星で1、2フィニッシュをしたいと希望を語りました。

ルシファー吉岡も自身にとって4回目の決勝であることを話し、昨年の反省コメントのあと、今年は2本目のネタをできるようにと意気込みを語りました。

ライバル指差しでは、粗品とルシファーが指を差し合い、その様子を見た小田が大声でクレーム。粗品は「消去法で。小田さんは今年も去年に続き声を飛ばすだろうから」と予言。ルシファー吉岡も「消去法です」とコメントし笑いを取ります。おいでやす小田は霜降り明星・粗品がライバルとのこと。「こんな勢いのある霜降りに優勝させたらダメ!」と絶叫しました。

三浦マイルド「過去の優勝はなかったものに」

ラストのCブロック。普段はコンビで活動している松本りんすは、キングオブコントで2回決勝に行っているものの、なんの波風も起こせていないと吐露。今回でブレイクするきっかけを作りたいとアピールしますが、自身のエピソードトークでまさかのダメ出しをくらいます。

河邑ミクは母親が誕生日と話し、「両脇がお母さんと同じくらいの歳のおじさんたち。負けないようがんばります」と宣言。

三浦マイルドは「R-1が一番熾烈で過酷で熱い戦いと思っている」と熱弁しますが、軽く噛んでしまい、全員からツッコまれます。そして優勝経験者であることのプレッシャーはないと断言。「優勝はなかったものと思えと言われている」と明かし、笑いが起こります。

ライバル指差しでは松本りんす、三浦マイルドともに河邑ミクを指差しますが、その河邑は敗者復活枠を指差し、「ここ(松本りんす、三浦マイルド)には勝ってる、なんとも思っていない」と2人を挑発していました。

優勝賞金500万円の使い道は?

続いて質疑応答の時間に。記者の手が上がらないとみると、クロスバー直撃・前野が「500万円取ったら何に使いますか?」と質問し、空気をつくります。

チョコレートプラネット・松尾はIKKOさんと韓国旅行へ、前野は現在バイトを3つ掛け持ちしているので、2つにしたいとのこと。おかけんは前厄なので、500万でお祓いと祈祷をすると話し、セルライトスパ・大須賀は結婚式ができてないので、結婚式、新婚旅行、指輪、電動自転車、雛人形を買うと宣言。「知らんわ!」とツッコミを浴びます。

おいでやす小田が「引っ越ししたい」と明かしたあと、霜降り明星・粗品はM-1グランプリ優勝後、毎日この質問をされて、毎日スベっていると告白。「リビングの椅子がぐらついているので500万かまそうかな」とコメントし、またスベっていました。

ルシファー吉岡は女の人にモテたい気持ちが強いので、筋張った手に変えたいと密かな夢を告白。松本りんすは41歳になる現在まで同級生の祝儀から逃げてきたので、それを返したいと明かします。河邑ミクは芸人に口説かれることがあるので、お金を払ってそれを止めたいとコメント。

三浦マイルドは、芸人なんで破天荒にと言いつつ「歯の治療に行きたい」とこぢんまりした願いを明かし、ブーイングを浴びていました。そして、同じ事務所に優勝経験者がいることについて質問された松本りんすは「アキラ100%とハリウッドザコシショウを合体させて2で割ったら僕」と語り、2人が優勝しているので自信を持って挑めるとアピールしていました。

3月10日(日)に行われる『R-1ぐらんぷり2019』決勝は、関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで19:00〜21:00に生放送(※一部地域除く)されます。『R-1ぐらんぷり』最新情報は公式サイト(http://www.r-1gp.com)をチェックしてくださいね!

ひとり芸で日本一おもしろいのは誰か!? 優勝賞金500万円を目指す熱い戦いから目が離せません!

R-1ぐらんぷり2019決勝開催&放映情報

開催日:3月10日(日) 19:00~21:00

関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで生放送予定

公式サイト:http://www.r-1gp.com