バーベキュー芸人として人気のたけだバーベキューが、現役高校生がコラボした『史上初 たけだバーベキューと播磨農業高校が開発した、ハイスクールバーベキュー』が開催されます!

夏から冬にかけて試行錯誤しながら進んでいく、この青春バーベキュー物語。兵庫県立播磨農業高校の生徒と一緒に作った農作物をたけだバーベキューが「青春風バーベキュー」にアレンジし、学生とともに調理・提供します。7月25日(木)は、第1回として生徒たちとの野菜の播種(種まき)のほか、乗馬や搾乳体験、そしてお楽しみのバーベキューが行なわれました!

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生徒の指導で農作業に挑戦

まずは園芸科でハボタンの播種を行ないます。北播磨はミニハボタン育種の特産地。たけだは、生徒から播農オリジナルハボタンの栽培についてなどのレクチャーを受けます。

その後生徒たちが作ったというハボタンの種を蒔くことに。「この種はどのくらいのサイズになるんですか?」「家で育てるのは難しい?」など、たけだも興味津々! ピンセットを使っての作業には繊細さに驚いた様子でしたが、生徒たちからは「速い!」「センスある!」と褒められていました。

続いては農業経営科でとうもろこしと人参の播種へ。実際の畑で種の向きや間隔に注意しながら作業を行ない、学校での授業や収穫した作物についてなど、生徒との会話も弾んでいました。

たけだに手ほどきをした農業経営科の作物農業機械コース3年・千田晟太朗さんは農業大学に進学したいと語り「なかなかない機会だったので、いい経験になりました」とにっこり。実家を手伝うために農業の基礎を学んでいるという2年の奥田龍希さんは、「自分の経験になったし、農業のことを知ってもらえてうれしかった」とこちらも笑顔でした。また、たけだへのメッセージとして「バーベキューで使う野菜や肉が、使われるまでの道のりのことも広めてほしい」「播農の野菜をPRしてもらえたら」と期待を込めました。

一方、ハウス内での人参の播種では、ピンセットを使うと聞き「(ハボタンでもやったので)得意です!」とやる気十分のたけだ。畝の上にきれいに並べた種に土をかける覆土という作業では「かけすぎちゃう!?」と生徒にツッコミを入れるなど、楽しく播種を進めました。播種を教えてくれた農業経営科野菜コースの生徒たちからは「播種が上手」とたけだの腕前に太鼓判! また来て欲しいとの生徒達からのメッセージを受け、たけだもこれには満面の笑み。

たけだ流“ステーキを焼く極意”を伝授!

ランチタイムは、校内の緑に囲まれた広場でバーベキュー。10月実施を予定している『播農ツアー』のリハーサルとして、たけだが腕をふるいました。

テーブルに並ぶ、学校で獲れた食材と豊富にそろえられた調理器具などを見たたけだは「どんどんオリジナルで作っていきましょう!」と意気込みます。野菜の新鮮さに「こんなん絶対うまいやん!」と上機嫌なたけだを手伝い、生徒たちも手際よく調理を進めていきます。

調理をしながら「濡らしたキッチンペーパーでじゃがいもを包んで」などと的確な指示を出していくたけだ。途中、学校生活について尋ねたり、恥ずかしがっている生徒を自ら呼びに行ったり、料理の味付けについて「辛いの大丈夫?」と聞いたりと、生徒たちとのコミュニケーションもばっちり。生徒たちも野菜を持って記念撮影するなど、和気あいあいとした雰囲気で調理が進んでいきました。

そして、たけだが「ステーキ焼きましょう!」と声を上げると、生徒たちは大盛り上がり! 牛脂でステーキの表面をコーティングするというワザを見せたり、「ステーキは焼く前に常温に戻しておくとうまく焼ける」「塩コショウはミル付きの方がパフォーマンスっぽくておいしそうに見える」とアドバイスをしたりと、こだわりを教えるたけだに、生徒達もキラキラした目で見つめます。

さらに、炭のレイアウトから始まる“ステーキを焼く極意”を伝授。「赤身は3センチほどある方がうまいし、テンションも上がる」とのことで、両面が焼けたら遠赤外線で火を通していき、その際バットなどで蓋をして蒸し焼きにするのもいいと語るたけだ。

焼き上がったらすぐには切らず、肉汁が全体に行き渡るまでまな板の上で休ませると語りながら、その仕上がりにはたけだ自身もご満悦のようでした。

「朝挽き若鶏のイタリアントマト煮込み」「もぎたてバジルのグリーンカレー」「明太バターとにんにくバターのじゃがバタ」「おこげが香ばしいお米」と、すべての料理が完成!

自分たちが手がけた食材を使ったことについては「出荷するのが大変だったので、おいしくなっていてよかった」「普段は作ったものの感想が聞けないので、おいしいといってもらえてうれしかった」と生徒達は笑顔で話してくれました。

ダービー出走馬に乗るレアな体験も

午後からもレアな体験は続きます。まずは、馬術科でブラッシングや裏掘り(蹄鉄の掃除)など、馬の世話を体験。武豊騎手が騎乗した馬もいるなど、生徒たちとのトークも盛り上がります。

そして馬場では、ダービーにも出たことがある『リルダヴァル』に乗ることに。将来は馬の看護師になるのが目標という馬術部2年の片岡 愛さんから、手綱の持ち方などを教えてもらって、いよいよ馬の上に。たけだは「すごい!」を連発しながら、体重のかけ方や足の使い方を質問するなど興味津々。「思ってたより(馬に)乗らせてもらえてよかった、楽しい! でもちょっと怖い」と言うたけだに対し、片岡さんは「ちゃんと乗れてました」と笑顔を見せました。

ラストは、畜産課の生徒たちの案内で豚舎や牛舎を見学。3年の安田美琴さんは、自身が酪農に関する本を書いて多くの人に酪農について興味を持ってもらうのが将来の目標とのこと。2年の黒田彩華さんは、農業の後継者が少ないことに対し“それなら自分がやってみよう”と学んでいるところ。最後は、実際にたけだも搾乳にチャレンジし、生徒たちとの記念撮影で見学が終了しました。

生徒たちと作る今後の展開にワクワク!

史上初のハイスクールバーベキューを終えた、たけだバーベキューに話を聞きました。

——生徒たちとふれあいについて、感想を聞かせてください。

播種から始まり、いつも食べてるものを一番最初から作ることができるって貴重な体験ですよね。それを10代の子から教わるというのもなかなかないので、すごく新鮮でおもしろかったです。

——お昼のバーベキューはいかがでしたか?

道具なども少なめで環境が整ってないのかなと思ってたんですが、バーベキュー好きの先生がいて、すごく充実してました。それで僕もエンジンかかって「こんなんどうや!」ってアレンジをして。学校で作った美味しいお野菜とか、急なバジルとか(笑)も加わって、ナイスバーベができたと思います!

——10月に行なわれる『播農ツアー』への意気込みをお願いします!

今日播種して覆土させてもらったものが、次来るときにはお野菜の形になってるんです。それを活かしたバーベキューを、またみんなで共有できたら楽しくなるんじゃないかなと。今からすごくワクワクしてます!

 

今後も、秋の収穫作業や農作業を通じて生徒と語り合う『農業×バーベキューディスカッション』などが行なわれる予定で、今回播種した作物の成長過程はブログにアップしていくとのこと。さらに、10月20日(日)開催予定の『播農ツアー』のバーベキューでは、収穫したとうもろこしと人参を実際に味わえるそう。高校生たちとたけだバーベキューによる、史上初のハイスクールバーベキューから目が離せません!

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