『ズグダンズンブングンゲーム』というコントネタで一躍大ブレイクを果たした、お笑いコンビ・はんにゃ。ボケの金田哲とツッコミの川島章良が織りなす、独特のテンションがクセになるネタと、コンビ揃って吉本坂46にて”アイドル活動”をしていたり、俳優業やYouTuberの側面など際立ち過ぎる特徴も相まって、絶えず注目を集め続けています。そんな2人も、来年には結成15周年!

今回、コンビではラフマガ初登場となる2人に、ネタ作りの秘話から、8月9日(金)に東京・ルミネtheよしもとにて行なわれる単独ライブ『するって~とDoかい?』について、さらにデビューから15年間の振り返りまで、たっぷり聞いてきました!

単独ライブは“公開オーディション”?「いい緊張感がある」

――8月9日に単独ライブ「するって〜とDoかい?」が控えています。まずは、意気込みをお聞かせください。

金田「毎年春にやっているんですけど、今年は8月なのでなかなかペース配分がわからず、もう1か月切っちゃってます。今回もネタは全て新作で、個人的に今落語にハマっているので、人情話的なのを入れようかなと考えています」

――おふたりは、ネタをどのように作っているんですか?

金田「僕が言いたい、こういう人をやりたいというフレーズや人物像を作家陣と話し合って、そこに肉付けしていって、稽古に入るときに川島が登場するというスタイルですね!」

川島「単独でいうと今のパターンなんですが、劇場の新ネタ発表のときも金田がネタを持ってきてくれています。基本的に台本を作らないので、(金田が)バーっと口頭で説明をして、そこから台詞を肉付けしていっていますね。僕は15年間、台本ではなく金田の言葉で台詞を覚えているので、“トム・クルーズ状態”になっているんですよ」

――……トム・クルーズ(笑)?

川島「トム・クルーズって、台本じゃなくて、人に台詞を言ってもらって覚えるんですよ。だから僕は、“和製トム・クルーズ”です」

金田「吉本のトム・クルーズですよ。川島トムって呼んでくれれば(笑)」

――ネタ作りのスタイルは結成当時から同じですか?

金田「結成した当時は僕が18歳、川島が22歳で4つ違うんですけど、1年目はネタ合わせのときも川島がバンバンいい意見を言っていたんです。でも2年目にネタ合わせをしようとしたある日、川島と音信不通になって……。そこから3日目くらいでようやく連絡が取れて、やってきたのが今の“2代目川島”です」

川島「どうやら僕が別人になっちゃったらしいんです(笑)」

金田「もう別人になりましたね。最初は2人でネタを作っていたんですけど、そこから今のスタイルになりました」

――ちなみに川島さんは音信不通になった3日間は何をしていたんですか?

川島:「耳の鼓膜が破れたんですよ」

――え……!?

川島「朝起きて耳かきをしていて、無理やり入れたら、耳から血が出てきてしまったんです。お医者さんが診察してくれたんですけど、さらに内視鏡が耳の奥に入ってしまって……」

――それは大変でしたね……。

金田「でも、これも謎なんですよ。寄生虫が脳を乗っ取って、そういう理由にしているんじゃないかな(笑)? 元々、川島は頼れるお兄ちゃんで、僕は“あきくん”って呼んでいたんです。でもあの日からすっかり変わってしまって……“あきくん”が帰ってくるまで、この川島とコンビをやらなきゃいけないという……」

川島「僕のなかではあまり変わってないんですけどね。ちょっと耳が聞こえにくくなったくらいで(笑)」

――今回のライブは全て新ネタとのことですが、見どころを教えてください。

金田「はんにゃっぽいネタから、“こんな感じのもやるの?”という、はんにゃっぽくないネタまで考えています。前回の単独では最後にユニットでカオス状態なコントもやってたんですけど、今年は俺らっぽくない、ちょっとお芝居じみた人情話にチャレンジしてみようかなと思っています。

毎年攻めてみるんですけど、攻めすぎて……というのもあるので、15年やっていても全く感覚がわからないです。毎回新たな発見があるからやっているのもあるんですけど、自分たちに合う、合わないというのはよくわかないんですよね。そもそも単独ライブって自分たちのことを好きなお客さんしか来ないので、絶対ウケるはずなんですけど……僕ら単独で滑るんですよね〜(笑)」

川島「厳しい目で見られるんですよ〜」

金田「だから公開オーディションみたいな、いい緊張感はありますね」

――今後単独ライブでやってみたいことはありますか?

金田「たくさんありますよ! まずは、いろんな会場でやってみたいです。例えば、能や狂言をやっている能舞台とか。全員仮面を被ってもらって、お客さんを巻き込んだこともやってみたいですね」

――おふたりは来年で結成15周年を迎えます。改めて、この15年間を振り返ってみていかがですか?

金田「僕らはバーンと売れて、そのあとバーンと落ちて。酸いも甘いも知った、いい感じの熟され方をしていると思います」

川島「どのポジションかわからないですよね。中堅でも若手でもないですし。ロッチさんやハライチさん、ナイツさん、オードリーさんなど、芸歴は違えども同じ時期にデビューして同じ番組をやってきた世代は今、“中堅芸人”と言われているんですよ。なので、我々も中堅になってくるかなという気持ちもあります」

金田「今が芸人として一番大事な時期だと思うんですよ。よく“脂が乗る”というじゃないですか。僕らは変な状況でブレイクしているので、普通の芸人さんみたいに全体的にいい感じに脂が乗っているんじゃなくて、“そこにそんなに脂が付いているの?”という付き方をしています」

――いつまでも若手の頃のような貪欲さを持っていきたいという思いもありますか?

金田「それはありますね。でも、貪欲さをむき出しにするか、隠すかという話でもあります。基本的にやりたいことや、やってきたことはブレていなくて、独特の進化を遂げているかもしれないですね。言葉で笑いを取ったこともなければ、大喜利もできないですし。目で笑わすとか色々やってきたときに、他の芸人さんとはちょっと違う色になっているのかなと思います」

――おふたりとも吉本坂46でのアイドル活動、金田さんは俳優業、川島さんはYouTuberと、活動の幅を広げていらっしゃいます。そんななかで、芸人としての活動はどのように捉えていますか?

金田「基本的に僕は、俳優業が4割、アイドル業が4割、残りの2割が芸人です!」

川島「芸人の割合少なくなったな(笑)!」

金田「2割で芸人をやっている今しか見られない景色があります。俳優や吉本坂での活動からコンビに帰ったとき、芸人しかやっていない状況とは違う振り幅でできていると思うんです。でもそれは本当に闇鍋というか……どうなるかわからない状況でもあるので(笑)」

――芸人以外の活動が、コンビにも生かされているということですね。

金田「結果的にそうなっちゃっているんですけどね。川島は出汁が9割、残り1割が芸人です」

川島「一応、吉本坂も入れてください!」

金田「吉本坂でいうと僕がレギュラー、(川島が)補欠でやっているので」

川島「補欠って言うな(笑)! 吉本坂もちゃんと入っていますよ。出汁が6割、吉本坂が2割、芸人が2割ですかね」

金田「そういう意味では、今まで取れなかった出汁も取れていますし、ネタに関しても出汁を取る前と取った後じゃ演じ方も違うでしょうし。……でも出汁が取れても、笑いがなかなか取れないというのが今の課題です」

――川島さんはYouTubeチャンネル『かわだしクッキング』を配信しているんですよね。

金田「川島が出汁のYouTube動画を始めるとマネージャーから聞いて、8人くらいのスタッフさんを集めてやっていたので、初めての配信をどんなもんか観たんですよ。そしたら再生回数が僕で3回だったんですよ!」

川島「僕と嫁と金田だけという(笑)。スタッフさんや制作会社の人たちも観てくれていなかったんじゃないかな。だから、マネージャーも疑っています。マネージャーは観てくれよって(笑)」

金田「カジサックさんより前にYouTubeを始めていて、カジサックさんがもうすぐチャンネル登録者数が100万人で、川島は約3万人(取材時)。それでも十分すごいんですけど、やっぱりスタッフさんもたくさん関わっているので、いよいよ打ち切り……という話も出てきたらしいです」

川島「いやぁ〜難しいんですよ! 調理が簡単な動画は再生回数が伸びるんですけど、ちょっと難しいのだと全然伸びなくて」

――ちなみに、夏にオススメのレシピがあれば、ぜひ教えてください!

川島「そうめんのめんつゆに、トマトとツナとごま油を入れるだけでめちゃくちゃ美味しいです。簡単にできますし、めんつゆがないときは自分で作れます。出汁と醤油とみりんを入れればめんつゆになります!」

――金田さんは吉本坂46の2ndシングル『今夜はええやん』で披露した女装姿が「美しすぎると」話題になっていました。

金田「女方を演じることに違和感はなくて、“可愛い”とか“綺麗”と言われて嫌な気はしないですけど、“どうしたらいいんだろう……”というのはありますね。ノリノリでやっているというのも嫌なので。あれは元々ガンバレルーヤのよしこがやる予定で、衣装が入らなかったので代わりに俺がやったというだけで……ただのコスプレですからね(笑)」

関連記事:はんにゃ金田だけじゃない!女装クオリティ高すぎ芸人たち

 

――それでは最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!

川島「僕らの単独ライブはオール新ネタで、単独でしかやらないネタがたくさんあるんです。ここでしか見られない幻のネタもあるので、ぜひ“生”を体感してください」

金田「僕は俳優、そしてアイドル、川島は出汁。”俳優と出汁のコンビ”でお届けする今のはんにゃの単独が、どういうネタになっているのか観に来てください!」

川島「……それ、そそられるか(笑)?」

おふたりのコンビネーション抜群な受け答えに、終始笑いの絶えないインタビューとなりました。

はんにゃ単独ライブ「するって~とDoかい?」は、8月9日(金)に開催されます。ぜひ足をお運びください!

はんにゃ単独ライブ『するって~とDoかい?』

日程:8月9(金)
時間:開場19:00/開演19:30

【チケット情報】
料金:前売り3,500円/当日4,000円
一般販売:6月1日(土)10:00~ 発売中
Yコード:999-050
Pコード:597-721
Lコード:35487

チケットのお求めはチケットよしもと(http://yoshimoto.funity.jp/)にて!

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