2月7日(木)、東京・ルミネtheよしもとにて、イベント『和牛 水田がお客様の前で料理の腕前を披露し、それを川西が食べるのを見届ける権』が開催されました。

こちらは、新春キャンペーンの一環で福袋として販売されたプレミアムイベント。元料理人の水田が家庭でもできる逸品をステージで調理、それを相方の川西が試食して感想を語るというものです。

真面目な表情で観客へ「いらっしゃいませ」と頭を下げた水田に、すぐさま「料理人の顔して出てこんで!」とツッコんだ川西。食材や調理器具が並べられたテーブルを見て、「すごいやん、キッチンやもん。普段ならセンターマイクがあって漫才してる場所なのに」と驚きつつ、観客に「なんで(この福袋を)買うてくれたん? 食べられへんのよ?」と質問。

笑いが起こるなか、観客の気持ちを代弁するように、水田は「川西の食べるところが観たいのよ。cookpad TVの『和牛キッチン―川西シェフと助手水田―』とか観てくれてるんやろうけど、生で川西のもぐもぐが観たいはず。今日は“もぐ西”でお願いします」とオーダーし、会場を沸かせました。

この日、水田が作るのはハンバーグ。漫才中、ハンバーグをこねるシーンが出てくることもあって、観客からは歓声と拍手が。川西も「これ、観たいよね? 僕も観たい」と同調しながら、午前のイベントだったため、試食する立場として「朝ごはんとしては、ちょっと重いかも……」と本音を漏らします。

まず、水田はソースづくりからスタート。市販のデミグラスソース缶でボケようとしますが、川西に「30分しかないから!」と制止されます。

テーブルに数種類の調理器具が並んでいる理由を、「なんかあったら、水田がうるさいからな」と自己分析する水田。

その後、ひき肉をボウルに移そうとして、早速「おっきいボウルってないんですか? 料理人する人やったらわかるやんなぁ?」と小言を言い出します。

水田いわく「みじん切りをした玉ねぎは、これでもかというほどよく絞ると肉汁を含んでジューシーなハンバーグが出来上がる」そう。「フードプロセッサーとかで細かくして、ぎゅっとしてもいい」とアドバイスします。

その後、スタッフが持ってきた大きいボウルに牛ひき肉と豚ひき肉を入れると、「ナツメグを入れます」と宣言。和牛のネタ中に出てくるスパイスとあって、観客からはどっと歓声があがります。

その後、粒なしのマスタードとこいくち醤油を投入。「肉にちょっとだけ味をつけまーす」と宣言して、塩を入れてなじませます。「川西くん、ブラックペッパーが好きやから多めに入れるわ」と言うと、川西は「ありがとう」とにっこり微笑みました。

ハンバーグのつなぎにはパン粉を使いますが、「パン粉は先に牛乳に浸しておくといい」と水田。これによって、つなぎとしての役割がより効果的になるという解説に、会場もふむふむと同調。

ひき肉にぎゅっと絞った玉ねぎ、牛乳に浸したパン粉、とき卵、砂糖と合わせると、肉が白っぽくなるまで混ぜます。

川西が混ぜ方のコツを尋ねると、水田は「真っ白になるまで。力を込めて、ギュンギュンにやっちゃってください」と答えながら、「もうちょっと広いボウルやったらなぁ」とぽつり。すかさず、川西が「やめて! それしかないんです!」と笑顔で遮りました。

そしていよいよ、漫才でも何度も披露している成形したハンバーグの空気を抜く工程に。手際よくパンパンと片手から片手へ投げるようにして空気を抜いていきます。

ここで、水田は「本当は冷蔵庫で寝かせてから形を整えたほうがいいんですけどね。このままやと肉が柔らかいから、固まりにくいんです」と説明。なお、焼いている途中で割れ目から肉汁を逃さないために、きれいに成形しておく必要があるそうです。

やや強めの中火で、焼き色がつくまでフライパンで片面を焼き出した水田。「蓋はないんかな?」とつぶやくと、川西が「蓋はなさそうやけど、アルミホイルやったらどう?」と提案して、代用します。

ハンバーグを焼いている間に、ソースを味付け。「市販のデミグラスソースに赤味噌とハチミツ、バターを入れると本格的な味になる」と言う水田。

テーブルの上になかったバターを探していると、おそらく裏で冷やしていただろうバターがすぐに登場。「ルミネtheよしもと、すごいなぁ」(川西)「専属の料理人がおるんかな」(水田)と、これには2人も感心しきり。

片面に焼き色がついたハンバーグをひっくり返したのち、アルミホイルで蓋をして弱火に。再びソースづくりへ戻り、塩とブラックペッパー、ケチャップを入れると、会場にはおいしそうな匂いが立ちこめます。

「めちゃくちゃいい匂いしてる! 生殺しやろ? お金払って食べられへんなんて」と観客を気遣いを見せた川西は、ソースを味見して「絶対にこっち! 赤味噌のコクが出てる。ちょっとした苦味の奥にある、ほのかな甘さ……洋食屋さんのソースになってる。おいしいねぇ!」と絶賛します。

すると、水田はハンバーグを焼いているフライパンに、ジャガイモを投入。「肉とじゃがいもは相性がいいので、付け合わせとして。塩加減は大事な人の塩分くらいでお願いします」とボケながら説明するも、まったく反応のない客席。心配そうに「スベってる?」と聞く水田を「スベってるとかじゃないから!」とフォローする川西は、きれいに焼きあがったハンバーグを見て「うわっ、どら焼きみたいになってるやん!」と歓喜の声をあげます。

クレソンとじゃがいもを盛り付けたお皿にハンバーグを乗せ、デミグラスソースをかけると、ついに完成!水田が美しく盛り付けされたハンバーグにフォークを入れると、大量の肉汁が。観客が「うわっ、おいしそう!」と思わず声をあげると、にっこりと微笑む2人。水田は「みんなにも食べさせてあげたい」と声をかけます。

川西は観客へ食べるところを見せるために、舞台中央にしゃがんで試食。もぐもぐとほおばると、スクッと立って水田へ拍手を送ります。

その後、上手、下手と移動しながら観客へ食べるさまを見せながら、「肉汁がすごい! めちゃくちゃ本格的でおいしい!」とおいしそうに食べ進めました。

エンディングで「料理とは?」という川西の問いかけに、「食べる人にはおいしいものを食べてもらって、作る人は相手の笑顔を食べる……みたいな?」と答えた水田。そして最後には「料理は愛情!」と言い切って、イベントを締めくくりました。

今回、水田が紹介したレシピはルミネtheよしもと公式ブログでも公開中!

詳しいレシピが知りたいという方は、(http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/liveschedule/pc/2018/12/post-85.php)をご覧ください。