よしもと芸人がアジア各国に移住し、日本とアジアの架け橋になることを目指す『住みますアジアプロジェクト』の一環で、2016年4月にフィリピン・マニラへ移住したほりっこし、黄金時代(井上和夫、田中一樹)の面々。彼らは現地でユニットを組み、HPN3(ハポンスリー)としても活動しています。

(写真左より、田中一樹、ほりっこし、井上和夫)出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

先日、上野公園で開催された『Philippine EXPO 2019』に出演するため、一時帰国していた彼らにインタビューを実施。
住んでみないと分からないフィリピンの魅力を語ってもらいました!

実は住みやすい街マニラ

――フィリピンに移住して丸3年。いざ住んでみていかがですか?

田中「『住みますアジアプロジェクト』の中で唯一銃社会の国なので最初はビビってたんですが、いざ3年経ってみると、今は何も怖くないです。でかいモールや銀行の前には銃を持った警備員がいますけど、一般人で銃を持っている人を見たことないですし、快適に過ごしています」

ほりっこし「僕はフィリピンが銃社会って知らずに行ったので、最初から住みやすかったですね。確かに周りは“危ない”って言っていましたけど、言われた分、よりプラスの面が際立つというか……。行ってみたら都会だったし、都市部にはビルもあるし、キレイなショッピングモールもありますからね」

井上「日本の食事のクオリティの高さやありがたみをめちゃくちゃ感じます。フィリピンにはそんなに美味しい日本食はないし、あっても値段が高いので、日本のコンビニおにぎり1個がすごく美味しく感じるんですよね。ずっと日本にいたら気づかなかったような、日本の良さを知ることができました」

ほりっこし「フィリピン料理も美味しいんですけどね!」

田中「僕はフィリピンの食は合っていて、めちゃくちゃ太っちゃいました(笑)」

ほりっこし「あと、フィリピン女性は素晴らしい方が多くて、日本人の男性はみんな好きになるんじゃないですかね。すごく献身的ですし、スペインの血が入った方が多いからか、情熱的な性格の方が多い気がします」

フィリピンのトレンドは日本と酷似?

――フィリピンのおすすめスポットといえばどこですか?

田中「“フィリピン=セブ島”というイメージがあるかもしれませんが、僕たちが住んでいるマニラもおすすめです!なかでもスービックという地域は、比較的海もキレイだし、お酒を飲むところがあるので楽しめると思います」

ほりっこし「僕はトンドというスラム街で楽しくホームステイをしています。スラム街って貧困層が住むイメージがあると思うんですが、僕が住んでいる地域はそこまで貧しくないし、みんな明るく生活していて、日本人が思う“かわいそう”とは違う!って言いたいです。実際に現地の生活を見てみてほしいですね」

井上「マニラにあるBGC(ボニファシオグローバルシティ)がおすすめです。最近開発された都市なので、道路やビルもキレイで治安も良いです。僕は、スラム街を知る大切さと併せて、過ごしやすいフィリピンの地域があることも知ってもらいたいです」

――今フィリピンで流行っているのはどんなことですか?

ほりっこし「日本でもそうですが、K-POPが流行っていますね!食べもので言えば、サムギョプサルの専門店が増えてきていて」

田中「今だと、日本でタピオカやチーズハットグが流行っていますが、フィリピンではもっと前からトレンドになっていました」

井上「日本のラーメンも流行っていますね。チェーン店も多くあります」

日本の笑いはフィリピンで通じるのか

――お笑いの文化はどうですか?

ほりっこし「もちろん漫才はないですし、コントはあるけど流行ってないんです。オネェ系やニューハーフタレントが多くて、その方々がモノマネしたり歌ったりといった、ショーパブに近い感じがお笑いのスタンダードになっています。」

――そんな状況で、どうやって知名度を上げていったんですか?

田中「一番大きいのは、フィリピンのテレビ局『ABS-CBN』の番組『It’s Showtime』に出演したことですね」

ほりっこし「お昼の帯番組で、日本でいう『笑っていいとも!』みたいな感じです」

田中「番組の企画で『M-1グランプリ』みたいなお笑いコンテストがあったんですけど、そこに僕たちも参加して、ベスト8まで勝ち上がりました」

――日本風のお笑いって通じるものですか?

ほりっこし「日本とフィリピンの比較ネタをやったんですが、それは東京と大阪のおばちゃんの違いをネタにするようなもので、結局ベタなものが一番受けるんですよ」

井上「フィリピンの方は“笑おう”ってスタンスでネタを観てくれるからありがたいです」

ほりっこし「フィリピンではクリスマスパーティーが盛んなんですけど、日本人ってパーティーをしても、どこか俯瞰で自分を見てしまって、楽しめていない人も多いじゃないですか? フィリピン人はイベントを全力で楽しむというマインドの人が多くて、ずっと踊ったり歌ったりしています。そういう意味でも、日本よりネタがやりやすいかもしれません」

――最後にフィリピンで成し遂げたいことを教えてください。

ほりっこし「オネェ系のコメディではなく、普通の漫才や漫談が主流になるように引き続き頑張ります!」

田中「僕は現地のCMにも出させてもらっているので、このままタレントとしても活躍したいと思ってます!」

井上「やっぱり、一番はテレビ出演ですかね。マニラの街を歩いていたら声をかけられるようになりたいです!」

イベントは演者と観客が一体となって大盛り上がり!

「Philippine EXPO 2019」では、14日(金)の回に出演(15日には、フィリピン人ハーフコンビ・ぱろぱろが出演)。現地のテレビ番組に出演した際に、ベスト8まで勝ち残った珠玉のネタをタガログ語で披露しました。彼らがインタビューでも語ってくれたように、フィリピン人の観客も一緒に盛り上がり、爆笑をさらっていました。

キレイな海や賑やかな人々だけでなく、開発が進んで住みやすくなりつつあることも特徴的なフィリピン。暖かい国でのんびり過ごしたい方にはぴったりの国かもしれません。フィリピンを訪れた際は、3人の活動にもぜひご注目くださいね!

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