GYAO!番組『よしログ』内の企画『第2回 かわいすぎる女芸人No.1決定戦』(2014年)で1位となった鈴川絢子が書籍『鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ』を発売し、二児の母であり、鉄道系YouTuberでもある鈴川が手がけた、親子で楽しめるお出かけ本として話題になっています。東京にある電車ビューの公園、屋上、カフェスポットを鈴川と息子のちっくんがナビゲートする本書は、大人も子どもも楽しめる情報がたっぷり詰まっています!

今回、鈴川にインタビューを実施。ママ層からも反響のある本書の内容について、人気のYouTubeについて話を聞きました。

鉄道ビギナー親子におすすめの本!

――『鉄分多め。 -関東編-』から2冊目となる今作はどんな内容になるのでしょうか?

私はYouTubeで子どもと一緒に全国の鉄道スポットを巡っているのですが、今まで「子どもと一緒に安心して行けるスポット」がまとめられている本があまりなくて……。なので今回は、東京を中心に親子でも楽しめる鉄道近くの公園やレストランなどのスポットをまとめさせていただいています。

――親子向けの1冊ということで、制作にあたりこだわった点はありますか?

鉄道スポットって、都心部から離れて行きづらかったり、線路際で子どもから目が離せなかったりと、名所でも危ないところがたくさんあるんですけど、そういうところではなくて、鉄道を見ながら遊べる公園や、安全な柵がある場所、デパートの屋上などを紹介しています。あとは実体験を踏まえて、今回掲載したスポットには必ず「施設内にトイレはあるのか」「おむつ替えベッドはあるのか」「最寄りのコンビニは?」「ベビーカーで入場できるか」など、ネットで調べても出てこないような詳細な情報も載せるようにしていて、こちらは編集の方にも協力していただきながら作りました。

――ビギナーの方にもおすすめのスポットばかりということですね。

そうですね。お母さんのなかには、あまり鉄道に詳しくない方もいらっしゃると思うんですけど、そういう方でも一緒に楽しめる場所がたくさん載っています。

YouTubeが繋いでくれたパパ・ママとの絆

――そもそも鈴川さんが鉄道を好きになったきっかけは?

中学2年の時に京浜急行(電鉄)さんのとある電車の音ですごく感銘を受けました。いろいろ調べたら、わざとそういう音を出していると気づいてから、身近な路線を見直してみたり、全国のいろいろな路線に乗りに行ったりして違いを楽しむようになりました。

――いわゆる何鉄になるんですか?

「乗り鉄(鉄道に乗ることを目的とする鉄道ファン)」になるんですかね。あとは勝手に「配信鉄」って言ってます。鉄道っていうのは地域的で、その土地でしか見ることができないものだらけだと思うので、それを自分が撮影して配信することで、世界中の人にその鉄道の魅力を知ってもらいたいっていう思いがあります。まぁ「配信鉄」は、言ったもの勝ちみたいなところはありますけど(笑)。

――好きな鉄道をYouTubeで配信するようになり、親御さんから声をかけられることも多くなりました?

子どもが生まれる前は、男性の鉄道ファンの方から声をかけられることが多かったんですけど、子どもが生まれて一緒に配信するようになってからは、ガラッと視聴者層も変わって、お出かけする時の参考にしてくださったり、私の子どもの成長を親戚感覚で見守ってくださっていたりするみたいで嬉しいです。

――視聴者の方々からは、どんなコメントをいただくんですか?

「どこに何泊行くのでおすすめありますか」とか「この列車は子連れで乗れそうですか」って聞かれることや、「これに乗ってください」ってリクエストもあって、「いいな」と思ったら実際に乗りに行くこともあります。

おすすめスポットを特別に紹介!

――お子さんを連れて行くとして、本に掲載されているもののなかでおすすめの場所はありますか?

王子周辺の散歩コースは、子どもが楽しめる要素がいろいろ詰まっているなと思います。新幹線や貨物列車が見える場所があったり、近くの大きい公園には保存車両もあったり、公園なので遊具で遊べたりします。他にも、都電荒川線っていう路面電車が走っている姿が見えて、プラレールが楽しめるカフェもあるので、子どもは絶対好きだろうなって場所です。そういう施設が比較的駅周辺の近くにあるので、モデルコースとしてぜひ皆さんに行っていただきたいです。

――本の撮影でいろいろなところにお子さんと足を運んでいますが、ちっくんが一番テンション上がったのは?

(王子にある)『プラレールが走るカフェ 小鉄』ですかね。プラレールは家でもやっているんですけど、大きなレイアウトが常にあって実際に遊べるので、子どもも楽しんでいましたね。あと(新宿駅周辺の)『バスタ新宿』です。ここは特急とか私鉄とかいろんな種類の車両が見られるので、多分何時間でもいられる場所だろうなって思います(笑)。柵も場所によっては子どもの目線では見られなかったり網目が細かったりするところもあるんですけど、ここはガラス張りで見えやすくて柵も高いので、安全に見られますね。

――最後に本書の見どころを教えてください。

鉄道初心者の親子でも、安全・安心に鉄道を楽しめるスポットが載っているので、これを読んでもっともっと鉄道を好きになってほしいです。

『鈴川絢子とちっくんの東京電車さんぽ』

著者:鈴川絢子
発売日:2019年6月18日(火)
定価:本体1,300円+税
発行:JTBパブリッシング
Amazon 公式ストア

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