吉本興業の全国13館目となる常設直営劇場「よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場」が、オープンから7月31日(土)で1周年を迎えました。それを記念して、福岡よしもとの寿一実を始め、地元ゆかりの博多華丸・大吉、ロバート(山本博、秋山竜次、馬場裕之)、さらに“大阪組”の笑い飯(西田幸治、哲夫)、ミキ(昴生、亜生)、蛙亭(中野周平、イワクラ)らの豪華メンバーが集結し、特別公演が開催されました。

「福岡VS大阪」チーム対抗でボケ祭り

司会は、福岡よしもとの最長老として多くの芸人に「介護」と言われながら愛されている寿一実と、博多大吉。場内のお客さんに演目を説明する大吉の仕切りを無視して、紹介前からぞろぞろと入ってくる芸人たち。“大阪芸人”ならではの大ボケで景気よくスタートしました。

「よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場1周年特別公演~コーナーするばい~」と題された今回の特別公演は、博多華丸、ケン坊田中、ロバート、マサルの「福岡チーム」と、笑い飯、ミキ、蛙亭の「大阪チーム」にわかれたチーム対抗戦です。

まずは「チーム対抗!2人協力大喜利」。各チームの2人がスケッチブックに書いた回答を、「せーの!」で発表します。

「シェフの気まぐれサラダみたいな商品教えて。『〇〇〇の■■■』」というお題では、笑い飯・哲夫×蛙亭・イワクラのコンビが「メキシコ産の飲みかけまかない冷たいスープ」と答えるなど、奇跡のコラボレーションが続々誕生。ほかにも博多華丸から、福岡県人にしかわからない地元の地名が飛び出すなど、大爆笑の連続でした。

大阪チームのキレのいいネタに負けそうになりながらも、福岡チームも持ち前のゆる~い笑いで善戦。なかでもロバート・秋山は水を得た魚のように、次から次へと絶妙なネーミングを繰り出します。ほかにも福岡に初めて来たという蛙亭の2人とミキの亜生が同期だと発覚したり、ここでしか見られない組み合わせのボケが生まれたりと、“貴重な大喜利”となりました。

「チーム対抗!よしもと福岡芸人なんじゃもんじゃ」のコーナーも大激戦。ランダムにモニターに映し出される福岡よしもとの芸人の顔写真にオリジナルのあだ名をつけていき、再び画面にその芸人が出てきたときに誰よりも早く、正しく叫んだほうのチームにポイントが入る、というルールです。

ネーミングセンスで笑いを誘い、かつ記憶力と瞬発力まで必要とされる難易度の高い戦いは、勢いのある大阪チームが押し気味。しかし、全員がだんだんと笑いを取ることに真剣になり始め、途中から博多大吉の提案で「写真でひとこと」にルール変更。着眼ポイントのおもしろさなど、それぞれが芸達者ぶりを見せます。困ったときには笑い飯・西田がしっかり引き取って笑わせ、最終的には「チーム対抗」というよりも、大阪・福岡の一体感が生まれました。

ひと通り演目が終了し、結果は大阪チームの圧勝。戦利品として、寿一実特製「寿手ぬぐい」が贈られました。場内のお客さん3人にもプレゼントされましたが、「人生に3度しかないラッキーのひとつをここで使ってしまってもったいないですね」と冷静に語る大吉のコメントで、大爆笑のうちに公演は終了しました。

新住みます芸人にカイキンショウ

終演後、博多華丸・大吉とケン坊田中による1周年記者会見がマサルの司会のもと、改めて行われました。

この1年の劇場での活動について振り返るケン坊田中に、「NGK(大阪・なんばグランド花月)の次に大きな劇場っちゃろ? 最初からこんないい場所でやりよったらありがたみがわからんのやない? ホークスの3軍みたいな感じやん? 隣はドームやし」と華丸。

そこに畳みかけるように、「(いきなり大きな劇場で)“いちかばちか劇場”と我々は呼んでおりますけどね」と大吉。これに華丸は「まぁ、ゲストがいなくても満席になるような劇場になってほしいね、俺みたいに半ズボンで出たりできんごと」と、この日の衣装をネタに取材陣を笑わせました。

一方、地域に住みながら地元を盛り上げる活動をする「福岡県住みます芸人」の5代目就任披露会見も行われました。

今回、5代目に就任したのはカイキンショウ(カイラ、ショウきん)の2人。「2人とも福岡出身なら『住んでます芸人』やない?」とツッコむ大吉に、「僕も3代目でしたが『住んでます芸人』でした」と司会のマサル。

そんななか、カイキンショウの2人が登場。カイラが「すでにBSのお仕事もいただいていますので、全国に福岡の魅力を発信していきたいです」と言えば、相方のショウきんは「SDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)もあるので、豚骨ラーメンの残りの豚骨で入浴剤を作ったりしたい」とコメント。これに「え、それできたら買う!」と反応する華丸。博多人の“豚骨愛”は底なしです。

そんなボケ&ボケもありつつ、中学・高校の教員免許を持っているカイラは「いまの学生さんは友だちと会いにくかったりしているようですし、オンラインも浸透してきているとは思いますが、笑いで楽しい学びもたくさんお届けできるように頑張ります」と張り切ります。

そんな2人に、「全国の住みます芸人が地域の活動にのめりこむあまり、ネタの練習がおろそかになっている傾向にあるので、しっかり頑張るように」と、大吉らしい冷静で真剣なコメントも。

カイキンショウの2人は「名前負けせぬよう、メディア露出も皆勤賞(全局出演)を目指します!」と意気込んでいました。

 


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