よしもと芸人がアジア各国に移住し、日本とアジアの架け橋になることを目指す『住みますアジアプロジェクト』の一環で、2018年10月にミャンマーのヤンゴンへ移住した“ミャンマー住みます芸人”こと緑川まり、タイガース(阿部直也、遠藤逸人、おきる)、アーキーの5人。

(写真左よりアーキー、緑川まり、阿部直也、遠藤逸人、おきる)出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

先日増上寺で開催された『ミャンマー祭り2019』のステージに出演するために一時帰国した彼らに、ミャンマー移住の感想や魅力、今後の活動についてなど、いろんなことを伺いました!

緑川「まったく婚活が進んでないです」

――ミャンマーに移住されて半年あまり経ちますが、いかがですか?

遠藤逸人(以下、遠藤)「ミャンマー語が難しくて、半年勉強してるんですけど全然覚えられないです」

阿部直也(以下、阿部)「ミャンマーに着いた翌日に初めてみんなでネタをやったんですけど、それはそれはスベって。あの日に戻りたいですね。(言葉が上達した)今ならもう少しウェルカムモードで迎えられるんじゃないかなと」

アーキー「僕たちは、10月に移住してすぐテレビのお仕事をいただいて、今年の3月いっぱいまで出演していたので一時期は街中でも声をかけられたんですけど、最近少なくなってきて……。これからもミャンマーの人に知られるために、地道な活動を続けたいです」

緑川まり(以下、緑川)「10月に住み始めて半年、まったく婚活が進んでないです」

(一同笑い)

――婚活も兼ねて行かれたんですか?

緑川「そうなんです(笑)。でも日々の生活に追われて……私からしたらミャンマーの全男性イイと思ってるんで、とにかく今は“言葉を覚えてアプローチする”というのを目標にしています」

――女性初のアジア住みます芸人だから、いろんな意味で期待も大きいですよね。

緑川「私の作ったわだちを進んでもらえるようにがんばります」

ビールがおいしくて人が優しい!

――みなさんから見たミャンマーの魅力を教えてください。

おきる「成長スピードが早いところですね。建物が建つスピードとか、この前も5Gのニュースやってて“日本より早いやん!”って」

遠藤「ミャンマービールが最高においしいです」

緑川「それは間違いない」

阿部「女の子がかわいいですね。しかも性格が昭和時代の日本女性みたいな奥ゆかしい感じで……」

緑川「優しい人が多いですね。仏教の教えが根づいていて、“人に何かをしてあげることが自分の功徳になる”って心から思っている人たちばかりなので、なにか困っていたら“手伝おうか?”って来てくれるとことか」

アーキー「あと、不便なところも魅力なんですよね。いま僕が住んでるところは電力不足なので、毎日4時間計画停電をしていて。日本で停電なんてよっぽどのことですけど、ミャンマーでは日常的だし……。でも、だからこそいろんなことにありがたみを感じることができます」

――日本との文化の違いで感じたことを教えてください。

アーキー「やっぱり食文化の違いですね。ミャンマーの料理は油がすごく多かったり、辛かったりするのでそこは慣れないです。たまに食べるとおいしいですけどね」

阿部「でも、フルーツはめちゃくちゃおいしいし、安いですよね」

おきる「物価のバランスは極端ですよね。賃貸でいうと、ヤンゴンは東京と同じぐらい高い」

――最近ミャンマーで流行っていることは?

阿部「若い人にはK-POPがめちゃくちゃ流行ってますね」

緑川「韓国のアーティストが黒いマスクしたらすぐマネするしね」

阿部「日本人でいうと、森崎ウィンくんとかがすごく人気ありますね」

遠藤「街中看板ウィンくんだらけ、みたいな」

ダラ地区、ガパリビーチ…オススメスポットがいっぱい!

――ミャンマーのオススメスポットを教えてください。

おきる「ヤンゴンの川の向こうにあるダラ地区ですね。ここは危険だから行かないようにってガイドブックに書いてあるような場所なんですけど、ものすごい田舎なんですよ。もう全部畑、みたいな」

――危ない目にはあわなかったんですか?

おきる「1人だけずっとついてくる人がいたんですけど、すごく優しくて、ただの親切なのかお金目的なのかわかんなかったんですよ。結局お金を要求されて断ったんですけど、“でも案内したでしょ”って言われて……、1,000チャット(日本円で70円くらい)払いました」

(一同爆笑)

緑川「なんやねん今の話(笑)」

遠藤「ヤンゴンに『アウタールーム』っていうバーがあるんですけど、日本の方が経営されていて、雰囲気もよくてカラオケもあるしオススメです」

アーキー「駐在している日本人も集まってますよね」

遠藤「そこで情報交換もできますし、観光客の方にもいいと思います」

阿部「僕はやっぱり、ガパリビーチですね。ヤンゴンから飛行機で1時間ぐらいのところにあって、アジアナンバーワンビーチに認定されているらしいんですけど、全然人がいないんですよ。シーフードもめちゃくちゃおいしい!」

緑川「私はやっぱりマッサージですね。60分で250円~300円ぐらいと、鬼安いんですよ。だから美容目的の旅もありです!」

アーキー「ヤンゴンから車で2時間ぐらいのところにある、バゴー管区ってところに『Snake Pagoda』という僧院があって。中にめちゃめちゃ大きいニシキヘビがいて、お参りする人はニシキヘビの上にお金を置いてお祈りするんです。バゴーには世界一大きい寝釈迦像もありますし、オススメです」

やっぱりレギュラー番組がほしい!

――では最後に、今後の活動についてお聞きします。ミャンマーでどんなことがしたいですか?

おきる「最近出家したんですけど、また機会があれば出家したいです」

――出家って何回もできるんですか!?

おきる「そうなんですよ。なぜか2回やらないと本当のお坊さんにはなれないらしくて。今はまだ小僧みたいな身分なんで、ちゃんとした僧侶に……」

――僧侶になるんですか(笑)!?

おきる「ミャンマー人の考え方は、仏教を学べばだいたいわかるようになったんで、もうちょっと仏教を知ろうかなと」

遠藤「僕はやっぱり海に行きたいですね」

緑川「夏休みか!」

遠藤「まだミャンマーの海を知らないので。あとは、首長族にも会ってみたいです」

阿部「僕は普通にレギュラー番組がほしいです」

――そうですよね!

阿部「そういうことですよね(笑)。(おきる、遠藤を指差して)おかしいですよね! 僕は、1~2年後ぐらいにまたレギュラー番組を持って、“1年前にチラッとみた日本の芸人がこんなに成長してるんや”と思ってもらいたい。もう1回リベンジしたいですね」

緑川「私も番組を持ちたいです。あと、“ミャンマーの上沼恵美子さん”みたいな存在になりたい。ミャンマーの女性は人前で堂々と発言する機会がまだそんなになさそうなので、ミャンマー語を死ぬほど勉強して、結婚できたらそのダンナのグチなんかも言って。日本人だけど、ゆくゆくはミャンマーで、“女性でもこんなことを大きい声で言っていいねんで”ってロールモデルになれたら」

アーキー「僕はこっちに来てから始めたマジックを極めたいです。あと、映画に出たい!」

さまざまな文化の違いに驚きつつも、ミャンマー生活をエンジョイしている5人。現地では、ヤンゴン市内にある孤児院でのチャリティライブやミャンマー語での単独ライブを開催するなど精力的に活動し、地元テレビ局・MNTVのニュース番組も取材に訪れるなど、じわじわと注目度が上がってきています。

「ミャンマー祭り2019」ではミャンマー語でコントを

そして一時帰国中の5月25日(土)には、増上寺の「ミャンマー祭り2019」でもミャンマー語でのコントを披露。「まだそんなにうまくないので、子どもの参観日を見守るような気持ちで見てもらえれば……」と控えめに話しつつも、ミャンマー語学校を舞台に、先生と生徒の笑いあり、シリアスありな怒涛の展開を見せ、最後はしっかりオチをつけて笑いを起こした彼ら。

コントのあとは、5人で考案したシャッフルゲームを観客と一緒に楽しみ、こちらも大盛り上がり。エンディングでは全出演者がステージに集合し、みんなで歌い踊ってフィナーレを飾りました。

ミャンマー語も上達しつつある5人。これまで以上に現地の人たちとコミュニケーションを取れるようになれれば、その活動も飛躍的な進化を遂げるかも!? まだまだ未知数な、ミャンマー住みます芸人たちの今後に目が離せません!

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