先日、吉本新喜劇の座長勇退を発表した“茂じい”こと辻本茂雄が、2月8日(金)午後、京都・よしもと祇園花月にて、『よしもと祇園花月特別公演 茂造の夜芝居「茂造の覚悟」』制作発表会見を開催。座長勇退発表の直後ということもあって、多くのファンが今後に注目し、目を熱く、拍手で舞台に上がった辻本を迎え入れました。

『よしもと祇園花月特別公演 茂造の夜芝居「茂造の覚悟」』は、4月23日(火)から5月6日(月・祝)まで全14公演。

辻本は「今年は少し変えてみようと思う」と言う言葉から切り出し、「去年までは、全部受け身の芝居だったけど、今年は2役で2時間、ずっと笑いで突っ走ろうやないかと思って」とコメント。構想については、「周りの方に芝居の緊張感を持っていただき、そして僕がずっとボケていく」と言うにとどめ、報道陣の想像を掻き立てます。

しかし、笑いだけではなく、友情と涙、親子の涙など、感動する場面が多く、ハンカチなしでは見られない物語に仕上がっているとか。そして単なる感動では終わらせず、「感動も笑いに変え、とにかく笑って、思いっきり涙を流せる」と太鼓判を押します。

会見後、報道陣から座長勇退について聞かれると、一昨年の暮れに「世代交代があるかも」という話は聞いていたと明かした。この話を聞いた際、辻本は「3割を打って、30ホームランを打っているのに、やめるのか」と複雑な心境になったことを、野球に例え吐露した。

しかし、年配の方が辞めていくなかで「下を育てないと。僕らが年配になって若手を支えていこうやないか」と気持ちを切り変えたとか。

「今の自分があるのも吉本新喜劇のおかげ」と感謝し、自分を芸人として育ててくれた吉本新喜劇への“恩返し”として、これからは座長と違う所で新喜劇を支えていきたいと胸の内を話してくれました。

辻本は、笑いを“風船”に例え、「緊張と緩和が大きくなるほど笑いが大きくなる」と強調。それを踏まえ、今回の『茂造の覚悟』では夫婦愛、親子愛、そして友情をテーマにしつつ、普通のお芝居のようにスムーズに“感動のハッピーエンド”とは中々いかない模様。「意外なところにドカン!と笑いを持ってくるから」と自信あり気に語りました。

まだ見ぬ笑いを!「茂造の覚悟」出演者オーディションを開催!

また今回の芝居の注目ポイントとして、『茂造の覚悟』出演者を一般から募り、男性キャスト、女性キャスト、子役のオーディションが開催される予定も明かした。

「茂造の覚悟」出演者オーディション

(1)11歳~14歳くらいの女の子(中学1年生くらいに見えたら可)

(2)30代半ばの男性(30代半ばに見えれば、年齢は前後してもかまいません)

(3)20代半ば~30代半ばの女性。応募方法は履歴書と写真を郵送で送付。

宛先:〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6

(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー 新喜劇セクション『茂造の覚悟』オーディション係

応募締め切り:3月上旬予定

よしもと祇園花月で「茂造の覚悟」を観ると素敵な特典が!?

『茂造の覚悟』の公演チケットの半券を持って、 なんばグランド花月で夏頃に開催予定の辻本茂雄の特別公演を見に行くと素敵なプレゼントがもらえるという。

最後に、今回の座長勇退のニュースを見て、“もう茂造が見られなくなるのでは?”と心配して涙を流す人もいるという。辻本はそんな「心配はいらないので、これからも宜しくお願いします」と笑顔で答えた。