6月1日(土)、福岡・西鉄ホールを皮切りに、ゆにばーすが単独ツアー『今日から原は!!』を開催します。

2017年、18年と2年連続で『M-1グランプリ』の決勝に進出する若手実力派の2人。以前から、ツッコミ・川瀬名人(以下、川瀬)が「M-1で優勝したら芸人を辞める」と公言しているほど、ネタへの思い入れが人一倍強い彼らが、昨年に引き続き今年も全国を巡ることとなりました。

(左:はら、右:川瀬名人)出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

そんなゆにばーすを、ラフマガが直撃! 昨年のツアー全ての会場でアンケート1位となった漫才をM-1で披露しなかった理由、さらに今年のツアーへの思いを明かしました。

全公演1位のネタをM-1決勝で披露しなかった理由とは

――昨年、単独ツアーを初めてやってみた率直な感想を聞かせてください。

川瀬「昨年初めて全国ツアーをやって、どのネタがよかったかっていうアンケートを取ったんです。で、どの公演でも1位を獲っていたネタがあったのに、M-1決勝でやらなかったっていう(笑)」

――なぜやらなかったんですか?

川瀬「肌感覚としか言えないんですけど……まず、全国ツアーをやったほうがいいよってアドバイスしてくれたんがトータルテンボスの藤田さんやったんですね」

はら「えっ、そうだったの?」

川瀬「そう。“東京だけでやるより、全国をまわってネタを叩いたほうがいい”と言ってくれて。その流れで藤田さんが“俺らは、アンケートで1位だったネタは決勝でやらずに、2位とか3位のネタをやった”って言うてたんです。今思えば、その話が頭の片隅にあったんやろうなぁ……って、今先輩のせいにしましたけど(笑)」

はら「そんな話してたんだ! 初めて知りました。全国ツアーはすごく勉強になりましたね。地方ごとに反応も全然違いましたし」

川瀬「確かに、“意外とこれがウケるんや”みたいな発見はありました。若手は単独ライブをやれても半年に1回くらいやと思うんで、月に1回、単独ライブで7~8本のネタをできたんは、モチベーションを保つ意味でもよかったですね。ただ、昨年はM-1優勝にかけ過ぎた分、アンケートで“思っていたのと違う”っていう声もあったので、今年はよりお客さんに楽しんでもらいたいという思いを込めて、『今日から原は!!』という楽しげなタイトルにしました」

――昨年末の大ヒットドラマにあやかったんですね。昨年のM-1で「1位以外のネタをやる」って言われたとき、はらさんはどう思われましたか?

はら「やるって言い切られたというより、“これでほんまにええと思うか?”って聞かれたんですよ」

川瀬「ふはは! 決勝の1週間前にね」

はら「そうそう。一昨年、初めて決勝に行ったときも悩んではいたんですけど、ネタに差があったので判断できたんですね。けど差がないと正直、全然わからない。M-1に関しては川瀬の戦略通りに(言われるがまま)進んでるだけなので、答えようがないから正直にわからないって伝えたんです」

川瀬「はらさんに聞いたんは、意見を求めたというより決断するのが怖かったからで」

はら「私も決断するのが怖かった。だから、2つのネタを合わせようっていう川瀬の意見に乗っかったんですけど……」

川瀬「ははは! 結果、無様なキメラが生まれましたわ(笑)」

はら「あと、まさか本番であんなに噛むとは思わなかった」

川瀬「(出番前の)扉が開くまで、自分が緊張してることに気づかなかったんですよ。僕、テレビのドキュメタリー番組で精神論を口にするアスリートとかに、“いやいや! そんなん関係ない。大事なんは普段の練習やろ”っていつも思ってたんです。けど、むちゃくちゃメンタル関係あるやんってあの時わかりました」

はら「あの日から、川瀬は精神論にうるさくなりました(笑)」

お客さんに楽しんでいただくことがメインテーマ

――“楽しく”とはうたいつつも、やはりM-1優勝を意識してのツアーではあるんですか?

川瀬「今年は隔月で、新ネタ6本をおろすネタライブ『ゆにばーすが明るく楽しく6本やるLIVE』をやらせていただいているんですよ。やから、M-1優勝はあくまで裏テーマくらいのものです。とはいえ、M-1用の尺が短いネタばかりなので、8本という本数の多さを楽しんでいただければ」

はら「コントも2本やります。全国ツアーは、私たちのコントを観ていただける唯一の機会といえるかもしれないですね。今年は間口を広くしたマイルドなライブになってるので、今まで観に来てくれていた人は物足りなく感じるかもしれないですけど、そういう方はネタを楽しみにしていただけると嬉しいですね」

――毎公演、ゲストの方も出られるんですよね。

はら「初回の福岡公演は、しゃかりきが来てくれます」

川瀬「人気者に出てもらうことで席が埋まるのは癪(しゃく)に触るので(笑)、ギリギリに発表するつもりです。ゲストのチョイスには自信があるので、そのあたりは信頼してください。事前にゲストを知りたい方は、僕らのSNSをチェックしてもらえたら」

充実した日々のなかでちょっとした葛藤も…!?

――今年でコンビ結成5年目。1年目から『THE MANZAI』の認定漫才師に選ばれたり、賞レースで早くから結果を残されていたりと、濃厚な4年間を過ごされてきましたね。

はら「私はもう50年くらいやってる気がします(笑)」

川瀬「確かに、まだ5年目かっていう気持ちのほうが強いかもしれないですね。このコンビ歴では信じられないくらいの舞台に出ているというか、寄席の出番がない頃からいろんなライブに勝手に出てたので(笑)、ほかのコンビより経験が積めているのかなと。ただ、最近は寄席の出番が多くて、僕らの前後にフットボールアワーさんや博多華丸・大吉さんが出ることもあって、“先輩の前で下手なネタはできない”と思ってつい鉄板のネタをやりがちなんです。漫才の腕は確実に上がるでしょうけど、のびのびとネタをやる機会があんまりないのは、ちょっとした葛藤ですね」

――今年のゴールデンウィークに、ヨシモト∞ホールで10日間連続の主催ライブを開催されたときはいかがでした?

川瀬「あれは、僕らのお笑いらしさを発散させるためにやったものでしたね」

はら「コーナーライブができたのが嬉しかったです。私はそっちを重点的にやりたいので、楽しかったですし」

川瀬「はらさんはそうやな。僕としては、漫才に還元できることはいろいろとやっていきたいですね」

――では、最後に全国各地でツアーを楽しみにしているみなさんへ、改めて意気込みをお願いします!

川瀬「ラフマガを読んでくれているのは、お笑い好きな方が多いと思います。今年は遠慮なく、お友達やご家族を連れて観に来てください!」

はら「安心して観に来てください! よろしくお願いします!」

ゆにばーす単独ライブツアー『今日から原は!!』

■福岡公演
日時:6月1日(土)14:30開場/15:00開演
会場:西鉄ホール
チケット:前売3,000円/当日3,500円

■愛知公演
日時:6月22日(土)17:30開場/18:00開演
会場:東建ホール
チケット:前売3,000円/当日3,500円

■大阪公演
日時:8月28日(水)19:10開場/19:30開演
会場:なんばグランド花月
チケット:前売3,000円/当日3,500円

■北海道公演
日時:9月8日(日)14:00開場/14:30開演
会場:ターミナルプラザことにパトス
チケット:前売3,000円/当日3,500円

■東京公演
日時:9月21日(土)14:00開場/14:30開演 18:00開場/18:30開演
会場:時事通信ホール
チケット:前売3,000円/当日3,500円

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