5月26日(日)、『九州新喜劇~寿座長・春公演~』が福岡市・ももちパレスにて開催され、中川家ら人気コンビによるによるネタ公演と、寿座長率いる九州新喜劇が行なわれました。今回もハートフルな笑いに包まれた1日となりました。

ネタ公演にはあのベテランコンビも登場!

前説を務めたのは、芸歴9年のぶんぶん丸(池田、山田)。一発ギャグと拍手、声出しの練習で会場を温め、ゲストを迎える準備は万全! そうして、改めて幕が開けて登場したネタゲスト1組目は……「はい、またしても僕たちですー!前代未聞の2度目の登場です」とスタートから盛り上げます。

続けて、パントマイム芸でお馴染みのジェラードン(西本、海野、かみちぃ)、アクロバティックな芸で人気のネルソンズ(和田、青山、岸)もネタを披露し、会場は歓声に包まれました。

そして博多の人には馴染み深い、プー&ムー(おさむ、おたこぷー)が登場! おたこぷーのボケが乱発され、相変わらずスピード感のあるステージでした。

トリを飾ったのは、中川家(剛、礼二)。2人らしい掛け合い漫才にはじまり、礼二お得意の鉄道ネタを福岡バージョンで披露するなど、乗り物ネタと地方ネタを織り交ぜたサービス精神満載の漫才で、客席は大爆笑の嵐でした。

九州新喜劇、宇宙へ行く…!?

いよいよ九州新喜劇です。今回は、なんと宇宙が舞台!

宇宙パトロールに出た宇宙船の中で、40年の眠りから覚めた中川どっぺるとサカイスト・まさよしは、40年の歳月を止める「コールドスリープシステム」に失敗した寿艦長の姿に驚愕。そして続々と目覚めてくる武藤艶子、野口愛、いっちゃく先生も、40歳年をとってしまった寿艦長をいじり倒します。

そうこうしているうちに、謎の人物が船内に侵入! ドンターク星の姫(比花知春)とそのカレシのサカイスト・でんぺー。2人はドンターク星から駆け落ちしてきたということで、宇宙パトロール隊は彼らを匿いますが……。

スペースRKBの宇宙リポーター・キャプテン高田(高田課長)とアシスタントのレモンティー・あべが突撃取材に来たり、ドンターク星から姫とでんぺーを探しにきたスペースちんぴら(松下笑一、メガモッツ・池内、マサル)が現れたり、伝説の宇宙珍獣おたこぷーが登場したりと、船内はアクシデントが立て続けに起きてさぁ大変!

とどめにドンターク姫の父である皇帝(ケン坊田中)とお付きの者(コンバット満)まで現れ、姫が連れ戻されそうになるも、寿艦長の熱い説得で皇帝の心がほどけていくという感動的な締めくくりでした。

今回で4度目となった九州新喜劇。全国から来た旬な芸人のネタを観られることや、後半の新喜劇では寿座長による吉本新喜劇・元副座長の経験が光るセリフ回しが名物となってきたこともあり、回を重ねるごとに評判となっていきています。

寿座長へまさかのサプライズ!

終演後、観客に挨拶し、次の公演に向けての意気込みを語った寿座長。これで幕がおりる……と思った瞬間、中川どっぺるからの「ちょっと待ったー!」の声が!

この日、63歳の誕生日を迎えた寿座長をお祝いすべく、苺タワーのケーキが登場! 普段見ることのないイチゴの量とケーキの大きさに驚きつつも、お客さんからのハッピーバースデーの合唱に嬉しそうな寿座長でした。

笑いあり、心温まるメッセージありと、気持ちをリフレッシュさせてくれる九州新喜劇。次回の開催は9月29日(日)を予定しています。ぜひ足を運んでみてくださいね!

『九州新喜劇~寿座長・春公演~』

脚本:佐藤哲夫(パンクブーブー)、西谷隼人
出演:寿一実、コンバット満、ケン坊田中、高田課長、松下笑一、いっちゃく先生、おたこぷー、サカイスト、レモンティーあべ、メガモッツ、マサル、武藤艶子、野口愛、比花知春
公式サイト:https://www.yoshimoto.co.jp/