5月25日(土)に、シネ・リーブル梅田にて世界初の全編ゲキメーション映画『バイオレンス・ボイジャー』の舞台挨拶が行なわれ、宇治茶監督、さおり役の樋口みどりこ(つぼみ大革命)、プロデューサーの安斎レオ、MCの吉岡久美子(つぼみ大革命)が登場し、作品の魅力を語りました。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン
アニメーションと漫画(劇画)を融合させた“ゲキメーション”という手法でつくられた本作品。ホラーだけでなく、アクション、コメディ、ファンタジーなど、様々なジャンルを詰め込んだ史上初の長編ゲキメーション作品として、世界各国の映画祭で絶賛されています。 今回、“日本逆輸入”として5月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほかにて公開中です。
松本人志も特別出演!豪華声優陣は監督のオーダー

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ダウンタウン・松本人志が特別出演するほか、ココリコ・田中直樹、サバンナ・高橋茂雄らが声優として参加し、国内外でも注目を集めている本作品。
豪華な声優陣について、「イメージする声に近い人を挙げて、監督と相談しながら決めていった」と安斎。さらに「ゲキメーションは絵が動くので、キャラクターに感情をのせてしゃべれる人と、そうでない演技をする人とを分けて配役しました」と語ります。宇治茶監督も「声優さんはみんな僕の希望通り。豪華でびっくりしますよね」と満足げな様子。

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続けて宇治茶監督は、主人公・ボビーの原画を取り出して見せると、そのサイズの小ささに吉岡と樋口は思わず「え!? 」と驚いた様子。「これを動かして……」と監督が実際の撮影方法を説明すると、観客も釘づけになっていました。

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一昨年の11月には完成していた本作品。樋口の声を録ったのも3年ほど前で、樋口は「“絵も何もできてない状態なので、そんな感じの声をお願いします”というようなオーダーだった」と懐かしみます。
安斎は、以前から樋口の演技力に注目していたそうで、つぼみ大革命としてアイドル活動をする際の声と、普段の声とはまったく違う二面性に触れ、「ハジけた演技がすごい」と絶賛。宇治茶監督も「前半と後半の演じ分けがすばらしい」と話しました。
宇治茶監督は不気味な絵を描かせたら1番!?

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続けて、宇治茶監督が描いた樋口の絵を披露! 吉岡が「(宇治茶監督は)不気味な絵を描かせたら1番やと思います」と絶賛すると、「ありがとうございます」と照れ気味な監督。しかし、日常のシーンまで不気味だったと指摘され、「日常っぽく描こうと努力したけど、まだまだ勉強不足」と反省するひと幕も。

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さらに、樋口が歌っていた本作品のイメージソング『みどりの遊園地』について、樋口は「劇中ではかわいいオルゴールになっていた」と告白。
安斎が「樋口が歌っているので使わないと」とプッシュしたものの、宇治茶監督の返事は「ボーカルなしで」だったそう。理由について聞かれると「その部分には必要がなかった」と即答し、会場は笑いに包まれました。
今夏、ハリウッドでの公開決定!

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7月からはハリウッドでの公開が決定! 宇治茶監督は「こんなに観てもらえると思ってなかったので驚いていますし、ますます広がってほしいと思っています」と話し、「映画好きな方ならわかるような小ネタをいっぱい仕込んでいるので、何回でも観てくれたら」と期待を込めました。
これまで数々のホラー映画を観てきたという樋口は、「今まで観たことのない怖さ、不気味さ、監督の作り上げる世界観がすごいです」と本作品の魅力をアピールしました。
史上初の全編ゲキメーション映画「バイオレンス・ボイジャー」。宇治茶監督独自の世界観と豪華声優陣によるコラボレーションは絶対に見逃せません!
『バイオレンス・ボイジャー』
5月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほかロードショー!
出演:悠生碧、田中直樹(ココリコ)、藤田咲、高橋茂雄(サバンナ)、小野大輔、田口トモロヲ、松本人志(特別出演)
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
公式サイト:http://violencevoyager.com/
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