6月11日(金)に公開される劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。明石家さんまが企画・プロデュースした本作の主題歌を歌い上げているのが10歳の稲垣来泉(いながきくるみ)ちゃんです。今回は、そんな彼女にレコーディング裏話を聞いてきました!

明石家さんまが企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘の“肉子ちゃんとキクコ”の秘密がつなぐ最高の奇跡を描いたハートフルコメディ作品です。

原作は西加奈子、監督は『ドラえもんのび太の恐竜2006』(2006)、『海獣の子供』(2019)などを手掛ける渡辺歩、アニメーション制作はSTUDIO4℃と最強の布陣で制作された今作は、肉子ちゃん役を大竹しのぶ、娘・キクコ役をCocomiが務め、人気声優の花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらが声の出演をすることでも話題になっています。

出典: 2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

そんな話題作の象徴ともいえる主題歌は、明石家さんまが「人生の教科書」だと語る吉田拓郎のデビュー曲『イメージの詩』となっていて、サウンドプロデュースをGreeeeNが務めました。

驚くべきは、パワフルな歌詞で人を魅了するその曲を歌うのがなんとわずか10歳の少女だということ! 難しい楽曲を見事に歌い上げ、胸を打つサウンドに仕上がっています。

原曲の吉田拓郎もラジオで「素晴らしい!」と称賛したほど、聞く者を虜にしてしまう天使の歌声を持つ10歳の稲垣来泉ちゃんとはどんな少女なのか。

今回、ラフマガでは本人にインタビューを敢行、レコーディング裏話や10歳の女の子から見た『漁港の肉子ちゃん』についてなど、歌さながら自由にのびのびと語ってもらいました。可愛すぎるインタビューにほっこり癒されること間違いなしです!

さんまからのアドバイスは「ボブ・ディランみたいに」

――吉田拓郎さんの歌は難しいと思うのですが、それを見事に歌い上げていますよね! 歌うときに、どんな部分に気を付けましたか?

稲垣来泉 お母さんに「歌詞の意味を分かったうえで歌うといいよ。そうしたら、気持ちが入ってきっともっと良くなる」と言われて。歌詞の意味を自分でいろいろ考えました。

例えば、歌いだしの“これこそはと 信じられるものが この世にあるだろうか”という部分があるんですけど、語りかけるように歌ったほうがいいかなと思ったのでそうしました。

あとは、(サウンドプロデュースとして歌の指導をした)GReeeeNのHIDEさんにも「ここは給食の後、お腹いっぱいになった感じで元気よく歌ってみて」と言われたり、そういうアドバイスをもらったので、すごく分かりやすかったです。

出典: 2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

――さんまさんからは何か言われましたか?

稲垣来泉 「ボブ・ディランみたいに“語り掛けるように”歌ってほしい」と言われました。ボブ・ディランは知らなかったんですけど、誰かに話しかけるように歌ったらいいんだなと思いました。さんまさんもHIDEさんもすごく優しく面白く話してくれたので、どうやるのかがスッと分かった気がします。

――もともと、さんまさんにはどんなイメージを持っていましたか? そして、実際に会ってみてどうでしたか?

稲垣来泉 うーんと、オーラがものすごくあるようなイメージがありました。実際、初めて会ったときに、オーラがみなぎるようにあって(笑)、とっても驚きました。でも、すごく優しい方で、普通に話しているだけなのに、面白く変えて話してくれるので、楽しかったです。まわりにいる人たちみんなを自然に笑わせることができるすごい方だなって思いました。

――ちなみに、吉田拓郎さんについては知っていましたか?

稲垣来泉 この歌を吉田拓郎さんが歌っていたということは最初は知らなくて。もともとの吉田拓郎さんが歌っているオリジナル版はレコーディングをした数日後に初めて聞いて。先に聞いていたら、そっちに引っ張られちゃったかもと思いました。

ドリンク飲みながら、海の気分に浸って映画鑑賞

――来泉ちゃんはドラマや映画にもたくさん出ていますが、こういう形で歌を担当することはこれまでにありましたか?

稲垣来泉 ドラマとかでここをちょっとだけ歌ってとか、そういうのはあったんですけど、今回のようにがっつり歌を歌わせてもらうっていうのは初めてでした。

歌は大好きなんですけど、うまくはないと思っていて。それにさんまさんやHIDEさんにお会いするというのもドキドキで、レコーディング前はとても緊張していました。

――そんなことないです! 主題歌を聞く限りでは、すっごく上手でしたよ。

稲垣来泉 ありがとうございます。お父さんとお姉ちゃんがうまいんだけど、私はうまくはないんですよね。いつもはLiSAさんの『炎』とかNiziUの曲とかを聞いたりしています。聞いたり歌ったりするのは女の人が歌っているものが多くて。今回みたいに男の人が歌っている曲を歌うのもあんまりなかったです。

――レコーディングまでにたくさん練習したと思いますが、今でもこの曲をつい口ずさんじゃったりということはありますか?

稲垣来泉 あります! お風呂で鼻歌歌ったりしています。あとは、お風呂から上がって、頭を拭いているときは、とくに“激しい 激しい 恋をしている俺は いったい誰のもの”のところを歌ったり。激しいってところで、激しく頭をゴシゴシと拭いてます(笑)。

――完成した映画はもう見ましたか?

稲垣来泉 まだ見ていないんです。予告は見ました。自分で言うのも変な感じですけど、予告だけでもアニメも一緒に流れたうえで歌を聞くと、また違う感じがするなぁ、歌だけで聞くよりもすごくいいなぁって思いました。

――では、完成した『漁港の肉子ちゃん』を誰と観に行きますか?

稲垣来泉 家族一緒に観に行きたいと思っています。映画を観るときに飲み物を飲みながら観たら、(映画の舞台となった)海の気分を味わえるんじゃないかなと(笑)。肉子ちゃんやキクりんみたいな気分にちょっとだけなれる気がします。

――来泉ちゃんにとって『イメージの詩』というのは、どんな曲でしょう?

稲垣来泉 この先もずっと歌っていきたいと思える曲になりました。『漁港の肉子ちゃん』の小説を読んだんですけど、その小説にこの曲はとても合っている気がしました。肉子ちゃんたちの日常的なことがこの曲には入っているのかもと思います。

――どんな人にこの映画をみてもらいたいですか?

稲垣来泉 私みたいな小学生が見てもきっと面白い映画だと思うので、私と同じくらいの小学生にはもちろん、感動したいなって思う人には、とってもおすすめです!

――最後に、映画館で、自分の歌っている曲が流れることを想像するとどんな気持ち?

稲垣来泉 今、想像してもニヤケちゃうし、きっと映画館で見ているときもニヤケちゃうんじゃないかなって思います(笑)。

作品情報

映画『漁港の肉子ちゃん』
6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
公式サイトはこちら
公式twitterはこちら
本予告Youtubeはこちら

楽曲情報

主題歌『イメージの詩』 
5月26日(水)より先行配信 (よしもとミュージックより)
作詞・作曲:吉田拓郎 
編曲:武部聡志 
サウンドプロデュース:GReeeeN

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』オリジナル・サウンドトラック
6月9日(水)発売
2,750円(税込)
詳細はこちら

【関連記事】
【写真】なかやまきんに君への違和感の正体
【暴露】パンサー向井が「ロケ弁を食べない理由」
【衝撃】ミルクボーイ内海の“角刈りじゃない”過去の姿
【驚愕】ですよ。の意外な“前職”
【話題】尼神インター誠子「カップル写真」のお相手
【独占】結婚生活18年「僕はラッキーなんです」