『俺の家の話』の最終回にも出演するなど話題沸騰の山井祥子を中心に、TikTokやInstagramで注目されているエレガント人生。ネクストブレイク間違いなしの彼らの今がまるっとわかるロングインタビューをお届けします!

フォロワー30万人超えと超人気のエレガント人生・山井祥子(やまいしょうこ)のTikTok。ある時はホス狂(ホストにハマり、通い詰めてしまう人)、ある時は中学生女子、ある時は天才女優と、様々なジャンルの女の子になりきった動画で人気を博しています。

そんな彼女への注目は日に日に高まりを見せており、きゃりーぱみゅぱみゅや芸人・丸山礼など、流行りものに敏感な人たちから絶賛されるなど話題を集めています。

一方で、相方・中込悠(なかごめゆう)と立ち上げたYouTube『エレガント人生チャンネル』では、マッチングアプリで知り合った人たちなど、男女カップルのあるある動画を展開していて、チャンネル登録者数6.6万人(4月末現在)と、こちらも絶好調!

2020年6月にコンビになり、まだ1年にも満たないというフレッシュさ。今後の活躍に期待がかかる中、ラフマガではコンビ結成のきっかけ、SNSを主戦場に選んだ理由、変幻自在なキャラを演じられる祥子の根っこにあるものなど、様々な角度で“エレガント人生”の魅力に迫ります。

祥子の才能に稲妻が走ったあの日

――先日、俳優の千葉雄大さんがハマっている芸人さんとして紹介されていましたね。

中込 ある日、Instagramでフォローされて。2週間ぐらい経ってから、Instagramのストーリーで「エレガント人生さんにハマってます」と僕たちの名前を出してくださって。その日にDMもいただいたんですけど。

――祥子さんのほうもきゃりーぱみゅぱみゅさんがハマっている芸人として名前を挙げられていて。

祥子 そうですね。ありがたいことに、ゴールデンの番組や人気のある番組で動画を紹介していただく機会が結構多くなって。私はスタジオに行ってないんですけど(笑)。でも、SNSでこういうことすると見つかりやすいんだなと思いました。

――もともとはトリオ芸人だったと聞きましたが、今はコンビで。

中込 そうなんです。僕たちはNSC東京19期生で同期なんですけど、もう一人、後輩の男の子が入っていて。僕は前に別のコンビを組んでたんですが、5年目くらいで解散するときに“次に組むなら男女トリオだ”と思っていた。男女のトリオってあまり前例がないからチャンスだと。それなら女性一人は絶対に祥子がいいと思って、猛アタックしました。

祥子 その時、私は他の女の子とコンビを組んでいて、『THE  W』で準決勝にいって、調子も上がりつつあった。だけど、漠然と“今はいいけど、このまま行ったらこのコンビでは未来ないな”ってちょっと思う部分もあって。私がネタを書いてたんですけど、相方は“なんでみんな笑っているのか分からない”という感じだったんですよね。相方とは仲は良かったんですけど……。でも、すぐには受け入れなかったよね? 3回ぐらい断ったもんね?

中込 そうだね。最初のころは、“いやいやいや、何言ってんの”的に受け流されました。でも、僕は最初に祥子のネタを見たときに、稲妻が走ったんです。もともと祥子はピン芸人で。長いことピンでやっていて、その最初にみたときの圧倒的な存在感、周りとの異質感と言いますか、すごかったんです。その時からずっと祥子は面白すぎると思ってたし、言ってました。

祥子 いやいや、普通だよ(笑)。飲み会とかでも“祥子は面白すぎる”とかって言うもんだから、他の同期から“中込がすごい褒めてたよ”とずっと言われてて。面白いと言ってくれる人はいたけど、熱量が違った。悠ちゃんはいちばんのファンだった(笑)。

中込 確かに、誰よりも祥子に目を向けていた自信はあります。それでライバルが少ないところという理由をもとに、後輩の男の子を誘って男女トリオを結成した。それが2019年4月です。

祥子 男女コンビじゃちょっと弱いかねなんて言ってね。私たち二人がすごくキャラが濃いとか、人間性が変わっているとかでもなかったので。

中込 男女コンビも当時すでに結構いましたし、枠を新しくしていこうと。ただ、もともと後輩だったという関係性の違いもあって、結局、後輩の男の子が抜けてしまい、2020年6月からはコンビになりました。

祥子の根っこにあるのは“変身願望”

――祥子さんのSNSが面白すぎて、大好きで。

祥子 ありがとうございます。あれ、じつは、相方にすすめられて始めたんです。

中込 絶対に祥子はバズると確信してました。それももともとYouTubeをやりたいと話していて。でも、いきなりエレガント人生としてYouTubeをやっても、誰も僕らのことを知らない状況だから結局、見てもらえない。それなら一個、きっかけを作るといいんじゃないかと。

で、祥子はじつは(芸人になって)1年目のときにひっそりYouTubeをやってたんですよ。『山井の挑戦』というタイトルで。

祥子 もう、いいよそれは(笑)。

中込 それ、僕、めちゃくちゃ好きだったんです。〇〇してみた的な企画ものだったんですけど、それが面白すぎて。夜中の三時に一人で爆笑したりしてた。その経験から、祥子は動画がめっちゃ向いているっていうのを感じていて。

――お話聞いていると、プロデューサー的に中込さんがいて、祥子さんがプレイヤー的な感じなんですね。

中込 そうなんです。顔も小室哲哉に似ているって言われるんですけど(笑)。

――確かに似てる! それにしか見えなくなってきました(笑)。ちなみに祥子さん、TikTokの動画はどんなふうに作っているんですか?

祥子 普段はこれ面白いなと思ってずっと頭にあるものを撮る感じなんですけど。全然思いつかないこともあって。そういうときは、その日着たい服とかやりたいメイクとかを先にして、それに合うのはどんな女の子のどんなネタかなと考えます。

――登場する女の子の幅が広いですよね! メイクもタイプもいろいろで。ヲタクっぽい子もいれば、ホスト狂いの子もいて、クラスの地味な子、うるさい子、面倒な子と本当にジャンルが広い。

祥子 元々、根っこにあるのは目立ちたいという気持ち。学芸会なら主役やりたいタイプなんです。そんな明るい人間ではないんですけど、目立つ場にはいつも立候補していました。

あと、変身願望が異常に強い。高校生のころ、パーティーグッズの変身マスクをいっぱい買ってたんです。とくに誰に見せるとか、そういう予定もなしでいっぱい買って、一人で部屋でかぶったりしてました。自分が自分じゃない何かになるのが芸人になる前から好きで。なんだろう、一人の自分でいるのが飽きちゃうというか。いっぱいやりたいなって。

Tiktok始めるとき、最初は何をすればいいのかぜんぜん固まってなくて。音源に合わせてやるってしてみたこともあるし、あるあるみたいなのも最初やってみたりもして。でも、ちょっとキャラみたいなのが流行っていると知ってやってみたらどんどんフォロワーが増えて行った感じです。

中込 最初は女子高あるあるとかやってたもんね。

祥子 最初にバズったのは『おそらく若手俳優と繋がっている女の子』というので。今やっているホス狂のやつにも通じるような感じなんですけど。これをやったときにTikTokではどんなのが好まれるのかとか、どこまで誇張すればいいのかなんとなくわかりました。

『おそらく若手俳優と繋がっている女の子』はコチラからチェック! 

――作るうえで意識していることはありますか?

祥子 “偏らないように”ってことですね。ヲタクの子とか派手な子とか、一部のキャラだけに偏らず、全方位的に演じたい。というか、“私、これもできるんだ”って、そこにある意味で喜びを感じているところもあるかもしれません(笑)。

もともと見たものをやってみたくなるタイプで。ディズニープリンセスを見たらディズニープリンセスみたいになるし、ジブリの映画を見たらジブリみたいな恰好して森に行ったり。ジブリの映画で図書館で好きな男の子と出会うシーンがあったら、図書館に毎日通ってみたり、やりたくなっちゃうんですよね。

あとは学生時代、私、一軍でも二軍でも三軍でもなく、どこにも属していなかった。みんなと仲いいし、みんなとある程度の距離あるしって感じで。それで客観的にいろいろ見れたのもありました。

中込 たぶん祥子は普通の女の子とはちょっと違った感じで育ってきてるんだと思う。そこに“天才”を感じます。祥子とは話すよりも前にネタを見たんですけど、“「コント●●●』って言うときに挙げた手が意思を持ってしまう”というネタをやってて、すごく印象に残ってました。

――中込さんは祥子さんのTikTokなど一人でやっている動画については、口出しはしないんですか?

中込 作品に関しては祥子の思うようにと。でも、一回、更新しなくなりそうな気配があったときは言いました。祥子はちょっと飽きっぽいところがあって。「ここマジで頑張らないと!」と説得したのは僕、最大のファインプレーだったと思ってます。祥子に始めさせたことと、飽きかけたときに続けさせたこと。そこは自分でも褒めたいです。

凸凹が同じ、だから風通しがいいコンビ仲

――お話聞いていると、2人の仲がすごくいいですね。

祥子 コンビ間はすごく風通しがいいです。男女コンビでは珍しいと思うんですけど。もともと友だちだったところから始まっているので。

中込 NSCのときからずっと飲み友達だったので。男女トリオをやりたいと思ってましたけど、ある意味で今の関係は2人の足並みがそろっている感じがします。目指す方向も一緒なので、やることに集中できるようになった。

――お互いのここが秀逸というところを教えてください。

中込 祥子はやっぱりちょっと闇とか影のある女の子をやらせたら右に出るものはいないですね。祥子自体が屈折した人間でもあるので。だから、幅広い役ができるんだけど、本人的にいちばん違和感なくできるのがそういうタイプの役なんだと思います。

祥子 (中込の顔をマジマジとみて)そうだな、空気感ですかね。普通のことを言ってもちょっと面白くなるような。コントをしているときによく思います。相方の大喜利の答え方もわりと好きで。

たぶん、私たち、ちょうど欠けてるとこと出っ張っているところが同じで。パズルだと同じ形。だからカチッとはハマらないんだけど、でも、似ている部分が多い気がします。

中込 基本的に二人とも明るくない。はしゃがないし、群れないし。

祥子 人との距離感の取り方も似ているよね。

中込 だから(一緒にいて)ラクなんだと思います。

――今後はどんなふうになっていきたいですか?

中込 今はSNSに一回集中しようという話になって、今は賞レースや劇場も出ていないんですけど。

祥子 でも、年明けにルミネで配信ライブに出させてもらったのがすごく久々だったんですけど、その後にエゴサーチしてみたらわりと評判がよくて。劇場に出てないのは結構不安だったんですけど、それもあって、今年はいわゆる舞台でやるようなコントも少し頑張っていきたいなと思っています。どういう形ででやるのかまだ方向性はわからないんですけど。

中込 YouTubeで出すとしても、今やっているような形ではなくて、もう少しコント寄りのものを。内容としては“共感からのちょっとした違和感”、それがあるネタをやっていきたい。

祥子 いちばんの夢はエレガント人生というコンビで単独ライブをして、全国をまわるということ。それが達成できたら、舞台やお芝居やミュージカルなどにも挑戦していきたいです。

中込 これはずっと二人で話していることで。単独ライブをやるってなったら楽しみにしてくれる人を作りたい。今、SNSを頑張っているのは、まず知ってもらうこと。「この人たちのネタ見たい」と思ってもらうために、やっているので。

――では、最後にメッセージをお願いします!

祥子 えっと、(見た人から)すごく深く愛してもらいたいです。

中込 屈折しているけど、2人ともいいやつではあるので。少しだけ踏み込んで愛してほしいです。

祥子 TikTokとかは流し見できちゃうので、“何となく好き”と言ってもらえることはあるんですけど、熱狂的に好きというのはまだなかなかないので。

中込 そういう方をこれから増やしていければと思ってます。

■YouTube 『エレガント人生チャンネル』

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■祥子 Instagram

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■中込 Instagram

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