今田耕司と霜降り明星・せいやがW主演を務める舞台『てれびのおばけ』が、4月14日(水)に東京・下北沢の本多劇場で始まりました。現代と1980年代の2つの時代でテレビを作る人たちの生き方を描いた物語は、ヒットメーカーの鈴木おさむ作。ここまでそろって面白くないわけがないこの作品の、熱のこもったゲネプロ(最終リハーサル)の様子と演者たちの声をお届けします!

鈴木おさむ演出の大人気舞台が帰ってきた!

『てれびのおばけ』は、主演の今田が脚本・演出の鈴木おさむとタッグを組んで贈る舞台シリーズの第7弾です。約3年半ぶりの新作となる今回は、今田とせいやに加えて、俳優の藤田玲、石井杏奈が脇を固め、テレビに懸ける人たちの物語を描きます。前評判の高さから、劇場の前売りチケットはすでに完売となりました。

ゲネプロが始まると、期待にたがわないクオリティの高い芝居とストーリーが展開されます。今回の舞台の特徴は、とにかくシンプル。出演する4人とも白のシャツとスニーカーに黒のパンツというシンプルな衣装で、音楽や暗転(場面転換などのために舞台を暗くすること)もほとんど入りません。

余計な演出は省き、会話を中心に進行する物語。演技力が問われる舞台ですが、今田もせいやもアドリブで笑いの要素を入れたり、シリアスな場面では涙を流したりと伸び伸びと演技を披露していました。

テレビに憑りつかれた人間のストーリー

物語は、テレビ局プロデューサーの葉月優一(今田)を軸に展開します。前時代のバラエティを愛する葉月は、コンプライアンスで制限されたいまのテレビの在り方に馴染めず、局のお荷物に。現在は情報番組を担当し、追いかけたくもないスキャンダルを追わされています。

「テレビもせこなった」とぼやく葉月の家に住み着いているのが、せいやが演じる“おばけ”の瓦田昌平。生前、やはりテレビ局のディレクターとして80年代のテレビが自由だったころを知る瓦田は、悩む葉月に対して「面白いことをするのがテレビやろ」と鼓舞します。ところが、そんな瓦田にも、葉月に言えない秘密がありました。“面白いこと”を追及していた瓦田が、80年代当時に抱えていた葛藤とは? そして、悩む葉月がテレビマンとして最後に決めた覚悟とは?

面白いとはなんなのか、伝えるとはなんなのか、そしてテレビの正義とはなんなのか――舞台の終盤には会場からすすり泣く声が聞こえてくるほど、テレビを作る人間の生きざまに感情移入する内容です。

「今田さんはこんなにシリアスになんねや」

ゲネプロ直後の今田たち演者が取材に答えました。4人とも終盤の鬼気迫る演技とは一転、和やかな表情を浮かべます。

芸人である今田とせいやの演技について「本当にすごい」と言う石井は、「本当にナマモノって感じで毎日、違っていて。自分が気持ちで投げたものをちゃんと受け取ってくれる」と評します。藤田も「役者さんとはちょっと違う返し方で、新鮮ですし、勉強になります」と称賛。プロの役者たちから褒められた今田とせいやは、素直に「気持ちいい!」と大喜びでした。

一方、せいやは今回の共演で今田への“尊敬の念”を強めた様子。

「今田さんはお芝居のとき、こんなシリアスになんねやと思った。最後のシーンもグッときますし。最初はけっこう面白いシーンがあるんですけど、途中からはシリアスなシーンで。そのふり幅で演じられるのが、やっぱスゲエなと思いました」

最後に、舞台の見どころを聞かれた今田。テレビで長く生きてきた人間として、思いを込めてこう語りました。

「面白いというのは、どういうものなのか。面白いということって幅広いんだなって改めて教えてくれるような、いまこのテレビの業界にいる我々が可能性を感じられる舞台になっています。テレビの業界以外でも、自分のまわりの面白いことって何なんだろうと探していける舞台になっていると思いますので、ぜひ見ていただきたいと思います」

公演の当日券は、会場の本多劇場で開演1時間前から若干数販売予定。4月17日(土)、18日(日)の公演は、配信チケットが販売中です。

公演概要

『てれびのおばけ』

脚本・演出:鈴木おさむ
出演:今田耕司、せいや(霜降り明星)、藤田玲、石井杏奈
会場:下北沢・本多劇場(東京都世田谷区北沢2-10-15)
公演スケジュール(全7公演):4月14日(水)~4月18日(日)
4月14日(水)①18:30開場19:00開演
4月15日(木)②18:30開場19:00開演
4月16日(金)③18:30開場19:00開演
4月17日(土)④13:30開場14:00開演/⑤17:30開場18:00開演※両公演配信
4月18日(日)⑥12:30開場13:00開演/⑦16:30開場17:00開演※両公演配信
チケット:客席観覧チケット7,000円(税込・全席指定) 配信チケット3,500円(税込)

オンラインチケットよしもとはこちらから。
詳細は舞台特設サイトから。


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