お笑いコンビ・ペナルティのヒデとワッキーが3月16日(火)、サッカーイングランドプレミアリーグの名門アーセナルの元監督アーセン・ヴェンゲル氏の自伝『赤と白、わが人生』(発行・ヨシモトブックス)の出版記念オンライン会見に参加しました。サッカー好き芸人として知られる2人ですが、アーセナルを22シーズンにわたって指導した名将との初対面に興奮を隠せない様子。Jリーグ・名古屋グランパスエイトの監督時代の話や日本サッカーの今後などについて、次々と質問していました。

同書はヴェンゲル氏による初の自伝で、母国フランスで刊行されてベストセラーとなり、世界15カ国での翻訳も決定している注目作です。

生まれ育ったアルザス地方の小村で、実兄とサッカーボールを蹴った幼少期の思い出や、名古屋グランパスで監督を務めた際の奮闘、人生に大きな影響を与えた日本での生活、豊富な経験に基づく監督論、クラブの経営にも深くかかわってきた経験など、そのドラマチックな生き様がさまざまなエピソードを交えて描かれています。

サッカー小僧の2人がガチ質問

ヴェンゲル氏はこの日、パリからオンライン出演。ワッキーはガン治療から復帰したばかりでしたが、相方のヒデとともに元気な姿を見せました。通訳は2002年の日韓ワールドカップ時にフィリップ・トルシエ監督の通訳で注目を集めたフローラン・ダバディ氏が務めました。

会見の冒頭、ヒデがワッキーの紹介を兼ねて、以前、スペインのレアル・マドリードの選手にワッキーがギャグを放ち、「いままでの人生で、いちばん面白かった」とほめられたというエピソードを披露。ヴェンゲル氏からも笑みがこぼれます。

紹介を受けたワッキーは、さっそく質問を浴びせます。アーセナル就任直前の1995~96年シーズン、名古屋グランパス監督時代に苦労したことについて尋ねました。

ヴェンゲル氏は「選手たちのモチベーションを上げること」と答えて、こう言います。

「監督に就任したときには、とんでもない連敗記録を更新しつつあったので、選手たちは自信を失っていました。『負の連鎖は続かない』と説得力を持って伝えるのが難しかったです」

それでもヴェンゲル氏は、当時、リーグ最下位にいた名古屋グランパスを見事再建し、国内3大タイトルの1つである天皇杯で優勝へと導きました。95年にはJリーグ最優秀監督賞も受賞するなど、輝かしい実績を持つヴェンゲル氏の言葉一つひとつに、2人は深くうなずいていました。

日本サッカーに必要なものとは!?

続いてヒデが、日本サッカーの今後について質問。日本がアジアで常にトップをキープし、ワールドカップでベスト16入りを続けるために必要なことを聞きました。

親日家のヴェンゲル氏は、「メンタルタフネス」と答え、こう続けます。

「プレッシャーを原動力に変えることができるのがスター選手。スター選手は本当に厳しい時間にボールを要求する。早くビッグクラブで、そういうプレッシャーを経験できる選手が出てくればいいと思います」

日本サッカーへの愛のある発言に、聞き入る2人。ヴェンゲル氏はさらに今年開催予定の東京オリンピックについても触れ、「日本(のチームにとって)はホームでアドバンテージがあるので、ぜひ活躍してほしい」とエール。ヒデは「その通りですね」と力強くうなずきました。

「オリンピックで再会しましょう」

会見の最後、ヴェンゲル氏は「すでにコロナウイルスのワクチンを接種したので、ぜひオリンピックを見に行きたいと思います。そのときに再会しましょう。その時に、おふたりの本にサインします」と再び会うことを約束。

これには2人とも満面の笑みで「Thank you!」と即答。ヴェンゲル氏も笑顔で返し、楽しい雰囲気のなかで会見は終了しました。

イベント終了後、ヒデは「いつか市船(2人の母校である千葉県船橋市立船橋高校)の後輩から、アーセナルで活躍する選手が出てくれたらうれしい」と思いを膨らませます。

一方のワッキーは、ヴェンゲル氏がアーセナルの監督をしていた2003~04年シーズンに、伝説の無敗優勝を成し遂げたのと同様、今年は“ギャクの全勝優勝”を狙っているとぶち上げます。

そして「新ギャグ」だと言って披露したのが、「アーセン・ヴェンゲル! び~よよよ~ん!」。お馴染みのネタに、すかさずヒデから「どういうことだよ」と突っ込まれていました。

なお、ヨシモトブックス公式Twitter(@yoshimotobooks)では、発売当日にヴェンゲル氏から寄せられた動画コメントをご覧いただけます。

動画はこちらからチェック!

書籍情報

『アーセン・ヴェンゲル自伝 赤と白、わが人生』

著者:アーセン・ヴェンゲル
訳者:三好幸詩
発売日:3月16日(火)
定価:1700円+税
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

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