コンビ結成45周年を迎えたオール阪神・巨人のオール巨人のニューシングル『夢浪漫』が2月10日(水)に発売されたのを記念して、オンライントーク&サイン会が開かれました。確固たる漫才師人生を築き上げてきたオール巨人ですが、実は歌手としても、かなりの実力派。イベントでは、新曲の意気込みや歌手としての目標、さらには紅白歌合戦出場への“悲願”が語られました!

『夢浪漫』は、コンビ結成45周年のアニバーサリー企画として制作され、作詞作曲は2016年にスマッシュヒットとなった『男の子守唄』を手掛けたオオガタミヅオ氏。5年ぶりにタッグを組んだ意欲作です。

さらにカップリング曲として、昨年12月に亡くなった故・中村泰士氏の作詞作曲でオール阪神との初デュエット曲『誠!!浪速の晴れ姿』、同じく中村氏作詞作曲の『Last my way』が収録されています。

レコーディングやり直しを自ら進言!

イベントは、オール巨人とプラス・マイナス(岩橋良昌、兼光タカシ)によるトークショーで幕を開けました。

プラス・マイナスといえば、兼光の鉄板モノマネ“巨人師匠の日本一速いこんにちは”シリーズがあります。「僕らが、いちばん恩恵を受けている師匠です。師匠のモノマネは、若いお客さんも絶対に爆笑です」と岩橋が語ると、兼光も「おかげさまで、ありがとうございます!」と感謝の言葉。オール巨人は、「ありがとう、僕のモノマネでウケるんやったらどんどんやって! スベリ出したらやめてよ」とジョークを交えて応えます。

と、会場の雰囲気が温まったところで、さっそくニューシングル『夢浪漫』の話に。

この曲には、相当なこだわりを持って挑んだという巨人。実は、いったんレコーディングが終わったものの、「ちゃんと自分が出し切れていないような気持ち」があって、レコーディングのやり直しを申し出たといいます。後日、再び集まったスタッフたちから、「どれだけ厳しい練習をしてきはったんですか!? 前より断然いいです!」と太鼓判を押してもらったとのこと。

巨人は、2度目のレコーディングに向けて自宅の地下室で歌の稽古に励み、1週間前からノドを休めるなど、念入りに準備を進めていたと明かしながら、新曲にかける思いをこう語りました。

「今年で70歳ですから、いつまで声が出るかわからん。いまやったらなんとかできると、最後の力を絞り出した感じがしてます」

紅白にレジェンド漫才師たちと出場!?

さらに巨人は、NHK紅白歌合戦の出場への強い思いを語ります。

「いろんな夢を叶えさせてもらってきました。漫才大賞や紫綬褒章もいただいたり……。でも実は、小さいころは漫才師より歌手になりたかった」

しかし、「歌手は顔がよくないとあかん。僕はずっと“ゴリラ”というあだ名やったから……」と道半ばで断念。そこで「漫才師で売れたらレコードが出せるやん」と思いついたことが、この道に入る後押しになったといいます。

岩橋が「やはり最後の夢として、“紅白出場”を目標に掲げてはるというのがあるんですね」と水を向けると、笑いながらこんな構想を披露するのでした。

「ほんまに出られたら、エライことになると思うけどね。でも、ふと思ってん。出場できたら、後ろに漫才師に並んでもらって。坂田(利夫)師匠にも、(西川)きよし師匠にも全員に来てもらったら、NHKもOKするやろ? まあ、歌がヒットしてからの話やけど(笑)」

これを聞いて岩橋と兼光も「それは泣きそうや! ぜひともかなえていただきたいです」と感動した様子でした。

さらに「いろんな方に歌を聴いてもらいたい」と言う巨人は、こんなエピソードも披露します。

「前回の『男の子守唄』でも、デイサービスで介護スタッフをやっている方から手紙をいただいたんです。“83歳の入所者の方が『男の子守唄』が大好きで、毎日のように聴いています。オール巨人さんの歌が生きる力になっています”と書いてあって、めちゃくちゃうれしかった。歌の力はすごい!」

そして、「老人ホームで僕の生歌を聴いてもらいたいね。声が出るうちに。ヒットよりも、そっちなら(自分で)かなえられるやん」と熱く語りました。

歌手としてのライバルは友近!?

一方、歌手のライバルとしては、「吉本で言うと……友近ちゃうの!?」と友近のもうひとつの顔、演歌歌手・水谷千重子の名前を挙げます。

「歌手としての吉本興業の扱いは、どうも友近のほうが上やんか。それを抜いてみたい。僕も違う名前でキャラ作ろかな!? “70歳の新人です”って言うて(笑)」

さらに、カップリング曲である『誠!!浪速の晴れ姿』、『Last my way』の作詞作曲を手掛けた故・中村泰士氏に思いを馳せる一幕も。しみじみと、こう語ります。

「とくに3曲目の『Last my way』は、間違いなく中村先生の歌。なんで僕にこの歌をくださったんやろうと思うくらい、中村先生のまさに遺作やと思うのよ」

レコーディングの際、目の前で自ら指揮を取ってくれたことを振り返り、「歌う時は、ほんとうに気持ちを込めて歌いたいと思っています」と力を込めました。

イベントの後半は、オンラインサイン会。「こんなサイン会は初めてなんですが……。心を込めて書かせていただきます」と、事前に応募があったファン一人ひとりの名前を読み上げ、ていねいに語りかけながら、1枚ずつサインをしたためていきました。

『夢浪漫』は、NHKラジオ「ラジオ深夜便」の「深夜便のうた」(2~3月放送)に決定。70歳のオール巨人が「最後の挑戦」と語る、全身全霊で歌い上げた『夢浪漫』。漫才ファンでなくても必聴です。

オンライントーク&サイン会のアーカイブはこちらから。

楽曲概要

『夢浪漫』

発売日:2月10日(水)
アーティスト:オール巨人
価格:1,300円(税込)
収録曲:
01.夢浪漫 作詞・作曲:オオガタミヅオ
02.誠!!浪速の晴れ姿 作詞・作曲:中村泰士
03.Last my way 作詞・作曲:中村泰士
04.夢浪漫(オリジナルカラオケ)
05.誠!!浪速の晴れ姿 (オリジナルカラオケ)
06.Last my way(オリジナルカラオケ)
07.夢浪漫(半音下げカラオケ)
08.誠!!浪速の晴れ姿 (半音下げカラオケ)
09.Last my way(半音下げカラオケ)


【関連記事】
【共感】「うちだけじゃない」山田花子、息子“大号泣”の訳
【話題】おいでやす小田“有吉の壁”BiSHモノマネ
【驚愕】ニンジンの切れ端が…シンクを見て驚いた理由
【報告】りんたろー。がまさかの涙、祝福相次ぐ
【写真】もらった大根 “食べられない”理由に共感殺到
【独占】結婚生活18年「僕はラッキーなんです」