4月28日(日)、次長課長・河本がなんばグランド花月地下1階の『YES THEATER』で開催されたイベント『TEDxNamba』に登壇し、SDGsのプレゼンテーションを行ないました。

TEDxNambaは、「広める価値のあるアイデアを広めよう」というTEDの理念に賛同し、2017年3月に発足したもの。学生メインのYouthチームが運営を担当し、様々なジャンルで活躍するスピーカーたちが自身の取り組みを発表し、価値あるアイデアを共有・発信していきます。

今回は河本のほかに、書道家の真澪(しんれい)氏、世界一周学校校長の中村雅人氏、グラフィックデザイナーの三木健氏、微生物研究学生の伊藤光平氏、町づくりプロデューサーの牧香代子氏、N.design代表取締役の池上奈津美氏、クラウンアンバサダーの金本麻里子氏がスピーカーとして登場しました。

河本「自分も含め、周りみんながSDGsと関連ある」

イベント冒頭は、1人目のスピーカーである真澪氏が書道パフォーマンスを披露。ピアノや太鼓の演奏をバックに、イベントのテーマである「ええやん」の文字を多彩な色で表現したあと、その上に大きく黒で「道」の字を書き表します。力強いエネルギーを感じる作品に大きな拍手が送られました。

続いて本イベントのオーガナイザーが「TEDxNamba」の趣旨を説明。「TED」とはテクノロジー、エンタテインメント、デザインの頭文字を取ったもので、「TEDx」の「x」には地域性と独自性という意味が込められているそうです。そして難波の地をよりよくするには街に集まる人を巻き込むことが大事、という発想から「TEDxNamba」をスタートしたと設立経緯を明かします。さらに今年のテーマ「ええやん just as you are」に触れ、「“あなたはあなたのままでええやん”と感じてほしい」と締めくくりました。

ここで、2人目の登壇者として河本が登場し、「河本流SDGsを広める方法」をプレゼン。日本での認知度は15%と言われているSDGsの認知向上のため、ここ3年ほど啓蒙活動に努めているそうで「国連が採択した、先進国から開発国まですべての国が目指す、持続可能な開発目標で、“2030年までに様々な問題を解決し、よりよい世界にしていこう”というもの」とスラスラ説明します。

続いてSDGsの「17の目標」を紹介し、自身が知ったきっかけに触れる河本。最初は会社から説明されたそうですが、自身の生い立ちとSDGsの目標との共通点に気づき、日本社会の問題として考えられるようになったそう。そして「お笑い芸人は、嫌な思い出もすべて笑いに変えていく仕事。自分に起こったことはもちろん、同期や後輩も含め、みんなSDGsの目標とつながる部分があると気づいた」と話し、ここから実体験を絡めてSDGsをよりわかりやすく説明していきます。

「ダンボールはスルメの味?」極貧体験談を披露

河本は「ファミコンを持っていなかったのにドラクエの発売日に並んだ」、「ダンボールを噛み続けると、100回目あたりから“スルメ”と錯覚できる」といった極貧時代の体験談を例に、“貧困をなくそう”、“飢餓ゼロ”というSDGsの目標を説明します。さらに「痛む奥歯と間違えて、その手前の歯を抜いてしまった」という知人には“質の高い教育を”、「地元の海がクラゲだらけだと思ったら、たくさんのビニール袋だった」という話には“海の豊かさを守ろう”などと、ユーモアたっぷりに説明していく河本に、会場からは笑いが起こります。

また、河本が座長として芸人らとともに披露したコントを見て「これからは海でゴミを捨てません」と宣言した子どもが、パンの食べかすを置いて帰ったというエピソードには爆笑が。河本は「“海を守りたい”という気持ちになっただけでもいい」と、あくまで意識の変革が大事と主張します。

ほかには企業セミナーで行なったという「SDGs作文」なども紹介し、「SDGsという言葉を覚えて帰るだけでも認知度が上る」とアピール。最後に「今、地球は病気になっている。そして自分たち1人ひとりがその医者になれる」とたとえ、「SDGsは総合病院で、17の科目がある。自分ならこれの専門になれるというものを見つけてほしい」と締めくくりました。

続けて、3人目の伊藤氏が自身の微生物研究についてプレゼンし、セッション1が終了しました。その後は来場者同士でのトークタイム、セッション2、セッション3を実施。そしてラストのアフターパーティまで、大いに盛り上がりを見せ、様々なアイデアや気づきに溢れた「TEDxNamba」は幕を下ろしました。