大みそかから新年を迎えた1月1日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の正月恒例企画『おもしろ荘』。過去にも多くの芸人が羽ばたき、若手芸人の登竜門となっているこの番組に、芸歴5年目のお笑いトリオ・オフローズ(カンノコレクション、宮崎駿介、明賀愛貴)が出演しました。持ち味は、演技力&構成力が光る変幻自在のコント。昨年、『キングオブコント』準決勝に初進出するなど勢いに乗るトリオに、テレビ初出演の感想をたっぷり聞きました!

次長課長・河本のアドバイスで改名

――『おもしろ荘』に出演した感想を聞かせてください。

宮崎 初めてのテレビ収録だということもあって、びっくりするくらい緊張しました。本番がもうすぐ始まるっていうタイミングで、ちっちゃい声でコントの練習をしてたんですけど、そんなに長くもないセリフなのに息が続かなくて。ふだんはそんなに緊張しないのに、そのときは緊張を実感してちょっと焦りましたね。

カンノ 今回、(出演者に)吉本芸人が多かったんです。僕も最初、緊張してたんですけど、「これ、『JET GIG』(東京吉本に所属する若手による新ネタライブ)やん」っていう声が聞こえてきて、“ほんまや、そう思えば大丈夫やな”って緊張がほぐれました。

明賀 僕はカメリハ(カメラリハーサル)から本番までの6時間くらいあったなかで、どんどんかかっていった(前のめりになっていった)ので、本番を楽しむことができました。

宮崎 ふつう芸人がかかるのってよくない状態なんですけど、明賀くんに関しては、かかればかかるほど良さが出るところがありまして。

明賀 そうなんです。ナイナイさんや有吉(弘行)さんがいらっしゃるので、何を言っても大丈夫だっていう安心感もありましたし、とにかく楽しかったですね。

宮崎 この収録後、同じ元旦放送の『フット霜降りの爆笑ネタ祭り!』(テレビ東京系)の収録にも行かせていただいたんです。『おもしろ荘』での経験があったからか、気負わずにやることができました。2021年はネタ番組にもっと出られるように、がんばっていきたいですね。

――NSC(吉本総合芸能学院)大阪38期を卒業後、すぐ上京。2年前にトリオ名を「マイマイジャンキー」から現在の「オフローズ」に改名したのは、なにか理由があってのことだったんでしょうか?

宮崎 ご本人は覚えていらっしゃらないかもしれないんですけど、次長課長の河本(準一)さんにいただいたアドバイスからなんです。ルミネtheよしもとの前説に出させていただいたとき、「お前ら、マイマイジャンキーっていうんか。この時期、その名前はあかんで」って声をかけてくださいまして。

カンノ 「ジャンキーやったら、テレビに出られへんぞ」ってね。で、単独ライブを機に改名したんです。1人1つずつ考えてきて、単独終わりにジャンケンで勝った人が考えたトリオ名にしようということになりました。実はマイマイジャンキーって決めたときも、事前にそれぞれ考えて持ち寄ったトリオ名から、ジャンケンで勝った僕の案が採用されたんです。今回は、ジャンケンで勝った宮崎が考えたオフローズに決まりまして。

宮崎 ヒップホップ好きな同期が、“フロー”っていうワードをくれて。そいつらとはよく銭湯に行くので、“フロー”に“お風呂”をかけて複数形をつけたんです。

明賀 僕は実際、オフローズになってからお風呂好きになって、サウナ・スパプロフェッショナルの資格を取りました。

「寅さん神社」で願掛けの成果!?

――昨年は『キングオブコント2020』準決勝に進出。今年は元日早々、2本のネタ番組に出演と上り調子ですが、好調のきっかけはなんだと思いますか?

明賀 僕、いいですか? 2020年1月1日、“寅さん神社”として知られる小野照崎神社(東京都台東区)に初詣して、「大好きなビールをやめるので、今年、テレビに出させてください」ってお願いしたんです。やから、1年以内にギリギリ叶ったんかなって。

カンノ そのおかげもあるかもしれないですけど、ネタを書いてる宮崎くんがいいネタを書いてくれたっていうのがいちばん大きいんかなと。彼が成長して、いい方向にいってるんじゃないかと思います。

宮崎 特に何か変えたというわけではないんですけど、自粛期間中、家で映画とかたくさん観て、いい充電ができたことで、いいネタが書けたのかもしれないですね。

――では、自分たちの強みはなんだと思いますか?

カンノ いい意味でネタに色がないところかな、と。ある程度、芸歴を重ねてくると誰がボケて誰がツッコむとか型が固まってくると思うんですけど、僕らはその辺もバラバラですし、ネタのテイストもそれぞれ違っている。やから、常に新鮮な気持ちでネタを見てもらえると思います。

宮崎 カンノくんはいい意味でって言いましたけど、型が決まらないのは悩みでもあるんですよね。僕ら、いつもネタの設定先行で、内容が決まってから(それぞれの配役を)合わせにいくところがあるんです。そういう意味で言うと、カンノくんと明賀くんは演技力があるのかなって。特にカンノは演技がうますぎて、コントがシリアスになっちゃうことが多いんですよ。

『キングオブコント2020』の準決勝に進めたコントは、カンノくんがツッコミっぽいことを言って笑いを取るネタだったんです。準決勝後、そのネタを幕張の劇場でやるために練習してるとき、僕が「カンノ、ちょっとシリアスになってるわ」って言ったら、「そうか。俺、このネタで初めて笑いを取ることを意識してやってみるわ」って返してきて。いままで笑いを取ろうとせず、ただただ演じてたことがそのときにわかったんです。

カンノ ほんまにすいません! セリフを覚えることに集中しすぎてた。よくなかったね。

2人でやろうと思ったらついてきた

――話を聞いているとすごく仲よさそうですが、3人の関係性はどんな感じなんですか?

明賀 仲よすぎるわけでもなく、悪すぎるわけでもないですね。たとえば、後輩をご飯に連れて行くとき、コンビ両方いたら恥ずかしいっていう芸人さんっていますけど、僕らは一緒にいてもいなくても気にしないっていうか。

宮崎 僕ら、上京してから4年半以上、3人でルームシェアをしてるんです。1人1部屋あって、プライベートは干渉し合わないから(仕事面でも)仲よくできてるのかもしれないですね。

明賀 僕ら、NSC大阪38期生として出会ったんです。それぞれ組んでいたコンビを解散したタイミングが一緒で、3人で声を掛け合って組んだままの関係性がずっと続いている感じですね。

カンノ ……すみません。1つ訂正してもいいですか?

――なんでしょう?

カンノ いま明賀くんが声を掛け合ったって言いましたけど、僕が宮崎くんと組みたくて共通の知人だった明賀くんに取り持ってもらおうとしたら、なぜか付いてきたんですよ。宮崎くんに声を掛ける前から明賀くんは僕に組もうやってアプローチして来てたんですけど、面白そうなヤツに片っ端から声を掛けてたんで、明賀くんのこと、めっちゃ嫌いやったんです。

宮崎 僕も正直、カンノくんと最初に会ったとき、2人でネタ合わせすると思ってました。そうしたら、なぜか明賀くんも一緒にいましたね。

明賀 面白いと思ってた2人が組むなら、乗っかるしかないなと思ったんです(笑)。

カンノ 明賀くんの第一印象が悪すぎて、こいつとだけはマジで組まんとこうって思ってたんです。けど、いつの間にか仲よく一緒にやってました(笑)。

――今後の目標は?

宮崎 『キングオブコント』決勝に行きたいですし、ゆくゆくは優勝できたらいいなと。『ABCお笑いグランプリ』とか、ほかの賞レースにも挑戦したい。いままで選考会に出たこともないんですけど、今年こそ呼ばれていい結果を出せたらなと思います。

カンノ 宮崎くんは毎年、単独ライブをやって全国を回りたいっていうストイックなコント師タイプなんですけど、僕は賞レースで結果を残せたら、テレビとかにも出ていきたいなと思ってまして。

明賀 僕もです。あと、演じることが楽しいので、ドラマとか映画にも出られたらなって。

カンノ 僕のほうが先に映画とかテレビに出たいです!

宮崎 そのためにもネタをがんばらないといけないので、今年は賞レースで結果を出したいですね。

オフローズの公式プロフィールはこちらから。

 


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