漫才日本一を決める『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のファイナリスト9組が、12月2日(水)に発表されました。今大会は、史上最多となる5081組がエントリー。その頂点を目指す彼らが、決勝進出発表会見でそれぞれの意気込みを語りました。

毎年、熾烈な争いで注目を集める漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。東京・NEW PIER HALLで開催された準決勝では、勝ち上がってきた26組がそれぞれ“究極の漫才”を披露し、熱い戦いを繰り広げました。

その結果、決勝進出を決めたのは、アキナ(山名文和、秋山賢太)、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、おいでやすこが(こがけん、おいでやす小田)、オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、東京ホテイソン(たける、ショーゴ)、ウエストランド(井口浩之、河本太)の計9組です。

マヂラブ野田、2度目の決勝進出に「あのときの恐怖が…」

2017年以来、2度目の決勝進出となったマヂカルラブリー。前回出場時は、審査員の上沼恵美子に「好みじゃない」とバッサリ切り捨てられたことから、野田は「いつかあの場に戻って雪辱を晴らしたいと思って何度も挑戦してきたんです。コンビ名を呼ばれて嬉しさとともに、あのときの恐怖が蘇ってきてます」と告白します。

MCの麒麟・川島明に「あの方が待ってます。(野田自身も)待っててね、と言っていた」と語りかけられると、野田は「しばらく待たせていたなと思います」と答えつつ、「たぶん忘れてる可能性がでかいので、初めましてのノリでいこうと」と“新生”マヂカルラブリーで臨むことを誓いました。

同じくアキナも2016年以来、2度目の決勝進出。「もう1回、準決勝やったら(決勝進出メンバーは)変わるんじゃないかなと思う」と、ほかの準決勝メンバーを称えながらも、すぐさま「順番、瞬間の空気みたいなんを、僕はぜんぶとらえたなと思ってます」と自画自賛し始めた山名。秋山に「よう言えるなぁ、そんなこと。ハードル上がるねん」とたしなめられると、「いま、(気持ちが)ブレブレです!」と決勝進出の嬉しさから動揺する心境を明かしました。

こがけん「退路が断たれたけど、追い風が吹いている」

続くファイナリストは今大会の“台風の目”、ピン芸人のおいでやす小田とこがけんによるユニット・おいでやすこが。2021年大会から大幅リニューアルする『R-1グランプリ2021』で、出場資格をいきなり失ったコンビです。

放心状態の小田は「新しい行き場所が見つかりました」と呟きながらも、「この10日くらい、わけがわかんないです。『M-1』で初準決勝も大偉業やのに、『R-1』(への挑戦)が終わりまして。で、『M-1』決勝……なんや、これは!」といきなりキレ始めます。

MCの川島が「会場の空気がすごかった。家燃えたヤツ観るような感じ」と例えてドッと湧くなか、こがけんは「『M-1』に挑んでいるうちに退路が断たれたけど、いろんな番組で松本さん(ダウンタウンの松本人志)にお会いしたりして、追い風が吹いている」と冷静に状況を見つめます。

3年連続決勝進出となった見取り図。盛山が「こういうご時世に、大会を開いていただいたことがいちばん嬉しい。やっぱり『M-1』は生きている感じがする」と感謝します。

決勝経験者として、ほかのメンバーへのアドバイスを求められると、「毎年初めての気持ちで出させてもらってるので、僕から言えることはない」と謙遜しつつも、「スーツの裾と鼻は触らんように」とポツリ。「スーツの裾」の短さについては審査員の松本から、漫才中の「鼻を触る仕草」についてはナイツ・塙宣之から指摘されたことですが、その後、鼻を触らないようと意識し過ぎてしまい、「どの劇場の出番でも、直立不動で漫才してた時期があった」と明かしました。

オズワルド「昨年の経験生きた」と勝利分析

2年連続で決勝に進んだのは、ニューヨークとオズワルド。

オズワルド・伊藤は、準決勝の出番が、会場が大ウケしていたおいでやすこがの直後だったことに触れ、「昨年の決勝で、(優勝した)ミルクボーイさんの直後だった。あれを経験しておいてよかった」と決勝進出の要因を分析。畠中は「決勝に行ったら確実に売れるって聞いてたけど、どのチャンネルを観ても(自分たちは)出てない。だから、優勝するしかない」と意気込みます。

昨年の決勝で審査員の松本に「(笑いながらツッコむのは)好きじゃない」と言われたことを、「忘れた日はなかった」と語ったニューヨーク・屋敷。「『キングオブコント2020』決勝でお会いしたときも、『コントは面白いけど漫才は面白くない』と言われたので、今年は褒められたらいいなと思います」とリベンジを宣言します。

一方、嶋佐は弱々しい口調でいきなり「すべてをぶっ壊す!」と発言。MCの川島に「むちゃくちゃダサい! 緊張で声も出てないし!」と指摘されると、「昨年不発だったんで、今年は大爆発します!」と力強く語りました。

『M-1グランプリ2020』は12月20日(日)18:34から放送開始。決勝の最後の1枠を決める『M-1グランプリ2020 敗者復活戦』は同日14:55から放送されます。

敗者復活の1枠に選ばれるのは誰なのか。そして、16代王者は誰になるのか。すべては、この日に決まります。

会見の様子はこちらから視聴できます。

番組概要

M-1グランプリ2020決勝
放送日:12月20日(日)18:34~22:10
放送:ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット生放送
司会:今田耕司、上戸彩
審査員:オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、サンドウィッチマン・富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ・塙宣之、ダウンタウン・松本人志 ※50音順
出場者:アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド

M-1グランプリ2020 【敗者復活戦】
放送日:12月20日(日)14:55~17:25 ※一部地域除く
放送:ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット生放送

来週はM-1グランプリ! 超お宝映像で振り返るM-1ランキング
放送日:12月13日(日)12:55~13:55
放送:ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット放送


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