辻本茂雄演じる名物キャラクター・茂造が大活躍する恒例の舞台『茂造の夜芝居「茂造の覚悟」』が、4月23日(火)から5月6日(月・祝)までの間、京都・よしもと祇園花月で上演されました。今回が11年目となる笑いあり、涙ありの本公演。多くの観客が詰めかけた初日公演の様子をレポートします。

今回の芝居は、海辺の旅館『あさの』が舞台。まずは島田珠代がいつもどおりの天真爛漫すぎるギャグを披露します。続いて高井俊彦、平山昌雄、安尾信乃助といったメンバーが登場すると、会場からは拍手が。おなじみの森田展義への無茶ぶり、五十嵐サキの体型いじりなど爆笑ネタも連発。

さらに、いつもと一味違う辻本の姿に、観客は大盛り上がり。もちろん、カバンや携帯電話、階段などを使ったネタやギャグも惜しみなく披露されました。

登場人物が生き生きと舞台を躍動

芝居には、ワケありの従業員、逃走中の犯人、地上げ屋など、新喜劇らしさたっぷりのキャラクターが続々と登場。

辻本は二役を見事にこなし、芝居を引っ張ります。個性あふれる登場人物たちと、恋愛模様や人間関係がこれでもかと複雑に絡み合うストーリー展開に会場も引き込まれていきます。

笑いが全編にちりばめられているのはもちろん、しっかりと泣かせてくれる場面では、会場のあちこちで涙を拭く姿が見られました。最後にはまさかの大どんでん返しもあり、2時間たっぷりの舞台は幕を下ろしました。

辻本「笑いで一本通させてもらった」

芝居の後は出演者全員で歌を披露。そして改めて全員が客席に頭を下げると、その姿に大きな拍手が送られます。辻本は「いろんな人が間違ったりする」と暴露。そして「新喜劇と夜芝居をミックスしてやってみた」と今回の内容について触れ、「芝居もお笑いも大好きで、今回は笑いで一本通させてもらった」と笑顔で語ります。「楽しんでいただけましたか?」と問いかけると、会場からは一際大きな拍手が起こりました。

そして出演者全員が会場へ挨拶。11年目で初出演となった安尾がまさかの涙を見せたかと思うと、珠代が芝居中に泣いていたのは「昔の彼氏を思い出していたから」など、裏話が飛び出しました。

恒例の一発ギャグも大爆笑!

その後、抽選で来場者10名にサイン入りポスターのプレゼントが。当選者にはポスター以外のお楽しみも用意されるなど、盛り上がりを見せます。そして、五十嵐が5月13日(月)、西梅田のポストよしもとで行うメイク&トークイベントを告知。

続いて辻本が、今年もなんばグランド花月で芝居を行なうことを発表し、そのタイトルが『辻本新喜劇』であることを明かしました。辻本は、初日からたくさんのお客さんが来てくれたことに改めて感謝を告げ、「還暦まであと5年は続けていきたい、応援のほどよろしくお願いいたします!」と力を込めました。

ラストは恒例の一発ギャグ。北野翔太がスベりますが、そのギャグは森田の指示だったことが発覚。森田はまさかの下ネタのあと、永田良輔とのコラボギャグで締めくくりました。笑いたっぷり、涙もしっかりの『茂造の覚悟』に続き、『辻本新喜劇』も要チェックです!

32周年特別公演 辻本新喜劇 in なんばグランド花月7DAYS

会場:なんばグランド花月(大阪市中央区難波千日前11-6)
期間:2019年7月31(水)~ 8月6日(火)
料金:前売・当日共5,000円(全席指定)

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