今年も沖縄県全域を舞台に4月18日(金)から4日間に渡って「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」が開催されます!

今年の特別招待作品には、昨年亡くなった樹木希林が生前、実際に起きた事件をモチーフに企画した、浅田美代子主演作『エリカ38』や、アニメーションと劇画を融合した“ゲキメーション”による世界初の長編映画『バイオレンス・ボイジャー』など、いち早くチェックしておきたい注目作が勢ぞろい。
また、県内のステージでは様々なプログラムが行われ、文字通り島ぜんぶで盛り上がります!

スタートに際し、沖縄県41市町村の全力応援芸人キャプテンも務める宮川たま子に、映画祭の魅力やご自身の役割について語ってもらいました!

—-沖縄映画祭を始めることになったきっかけは?

大﨑会長は沖縄がすごくお好きなんですよね。松本さんの大日本人の映画制作をされていた時に行ったフランス・カンヌの国際映画祭をご覧になった時に、こんな映画祭を日本で、それも沖縄でやりたいという話になったのが大きなきっかけと聞いています。

地元をもっと盛り上げたい…!だからPR大使に

当時私は宮川大助・花子師匠の元で修行していて大阪にいたんです。
沖縄出身なので、沖縄で映画祭が行われると聞いてすごく羨ましかったものの、当時は行けなかったんです。だけどそれから2年3年と続いていくうちに、私の地元の沖縄であんなに盛り上がってるのだし全力で関わりたい!と思っていました。
そんな中、たまたま東京に行った時に大﨑会長と出会って、沖縄出身なんですというお話をしたら「映画祭やってるから手伝うか?」と聞かれて。
何でもやります!と言って、沖縄愛で盛り上がりました。
それがきっかけで PR大使を務めさせていただいています。

—-沖縄映画祭に向けて、今の想いは?
私は第4回から参加していますが、今までは「吉本興業がやっている沖縄国際映画祭」という理解をしている人も地元には多かったんですね。
沖縄でやるからには沖縄の歴史とか舞踊を取り入れて沖縄の人と一緒に作っていけるような映画祭に個人的にしていきたいなと思っていて、そんなお話もしてきました。毎年色々と変わってきて、応援団などもでき、特に昨年からはぐっとまとまってきました。

また今回はまた新たな一歩として、さらに新しい文化を取り入れてもっと盛り上げていきたいなと思っています。

取り入れていく新しい文化

今回はJIMOT CMが熱いですよ!!沖縄県の41市町村でCMを作ってグランプリをするイベントがあるんですけど、今回から宜野湾市民会館ででっかくイベントを行うことになったんです。
応援団の団結力がすごくてどんどんCMのクオリティが上がってます。
絶対地元をPRするという気持ちに溢れているんですよ。

離島の方々も参加してくれてるのも大きな変化です。
離島の方々は物理的にも距離があったので、映画祭に巻き込みきれないというのが過去の映画祭での課題でした。
それが、このCMプロジェクトをきっかけに、本当に全島の皆さんを巻き込めるようになり、いい形でまとまっているんです。
そのでっかい大会が、今回の宜野湾市民会館でのイベントです。楽しみです。

—-映画祭では宣伝芸人としての顔と、キャプテンとしての顔をお持ちですよね?
はい!41市町村全力応援芸人のキャプテンとしても活動しています。キャプテンになってしまったら地元CMに出れなくて見る側になってしまい、ちょっと残念なんですけどね(笑)。

あとは裏方の仕事。これ大事な仕事なんです!
ポスターやチラシを配ったりすることが多いんですが、これが結構大事で。チラシを配っていると沖縄の人から「ああ、また映画祭の季節だね」と言っていただけるようになったのが実感している一番大きな違いです。
11回目ともなると、映画祭の時期が沖縄の人に浸透してきたんだなと、ちょっと感慨深いです。
参加し始めた第4回の頃から比べると、認知度は全然違う!

おじい、おばあも気にしてくれる一大イベントに

昔はおじいいちゃんおばあちゃんには映画祭というものが伝わらなくて、若者だけの知るイベントという感じでした。
「吉本さんのイベントでしょ」と言われたこともありましたが、今は「沖縄でやってくれて、盛り上げてくれてありがとう」という感じに変わってきました。

ポスター張りなども積極的に手伝ってくれるようになったんです。とっても嬉しいです。

—-地元CM以外のたま子さん注目のイベントは?
やっぱりレッドカーペットかな!
レッドカーペットはお客さんも国際映画祭のイベントの中で特に楽しみにしてくれていて。
これは浸透しすぎてお客さんが溢れてしまうことがあり、建物の2階3階から覗いて見ている人もいるくらいです。

レッドカーペットは若い子だけでなく、子供からおじい、おばあまでみんな楽しみにしてくれています。
直前で発表しないと人が溢れて怪我してしまう人がいたりするので発表は結構ギリギリまでしないんですね。
それがかえって「今年は誰が来るんだろう」というわくわく感を生んでいたりして、とても面白い感じに作用しています。

あとは、「島ぜんぶで大きなバンド」!かりゆし58など沖縄出身のバンドが中心となるステージイベントなんですが、これもまた感動的で沖縄の人たちの結束力を感じられます。

沖縄ラフ&ピース専門学校の生徒たちのグレイテストラフピーショーマンというダンスイベントも私は注目しています。
昨年開校した専門学校の1期生とピカピカの1年生として入学したばかりの2期生によるダンスショー。お笑いとは違う、生徒たちの考えたイベントなのですが、元気があってとってもいい感じですよ。
本当に芸人だけにとらわれずいろんな人が参加できる枠があって、どんどん広がっているところを感じています。

—-今回の「たま子的推し映画」は何ですか?
ゴリさんの「NAGISA」という映画がイチオシですねー!

恩納村が舞台の映画なんですが、これまでのゴリさんの作品とは感覚の違う、また新しいゴリさんを見た!と衝撃を受けた作品でした。生きたいという女性と死にたいという女性を描いた映画になっていて、ショートムービーなんですがとても心に響く作品です。

あとは沖縄のヒストリカルムービーも観ていただきたいですね。沖縄は特殊な歴史を辿ってきているので、なかなか見る機会もない作品も今回上映されます。

そのほか気になっているのは「エリカ38」と「バイオレンスボイジャー」、そして「洗骨」。
「洗骨」はなにがすごいって、口コミがすごいんです。

沖縄の人は特に、「洗骨」と聞くと戦争を思い出してしまうみたいで、身内が亡くなってしまった人などは観るのを避けておられたみたいなんですが、観てみるとまったくイメージが変わる作品として、沖縄でも注目されています。

—-これだけ同時にたくさんの場所で色々なことをするって、沖縄でもなかなかないですよね。
うん、そうですね。これだけの規模で行われることはなかなかないので、自分のなかでのスケジュールを作って、できるだけ色々なところを見て回って頂くと面白いと思います。
ライブイベントやスポーツイベント、お笑いステージもあったりします。ガレッジセールの川田さんはいつもライブは一番前で盛り上がってますよ!(笑)
ちなみに、ひょっこりはんがイオンモール沖縄ライカムの店内を案内する企画もあったりします。地元の沖縄の人のほうが詳しいだろ!っておもわずツッコミ入れてしまいましたが、こんなイベントも間違いなく面白いと思います。
異言語脱出ゲームも珍しい企画ですよ。
手話と音声言語という“異なる言語”を使うろう者・難聴者と聴者がチームを組んで、音を聞かないと解けない謎、手話を知らないと解けない謎を協力しながら解いていく、「伝え合う」ことを通じて脱出=成功を目指す新しいスタイルの脱出ゲームなんです。

私はとっても心に響きました。本当の意味で誰もが楽しめるイベントになってきたなと思います。
これをきっかけにいろんな人に広まっていってほしいです!

沖縄ならではのイベントも!

エイサーや沖縄ならではの独特なお笑いがあってその違いなんかも面白さの一つです。
エイサーという単語を聞いてクエスチョンマークが浮かぶような「沖縄初心者」の方でも楽しめるようなイベントになっているので、ぜひ存分に沖縄を感じていただきたいなー!

—-では最後に映画祭宣伝芸人としての意気込みを教えてください!
沖縄出身として宣伝芸人として映画祭の場所に沖縄を選んでいただいたのはとてもありがたいこと。
沖縄の人たちと一緒に盛り上げて、4日間がっちり沖縄らしい映画祭にしていけるように頑張ります!

映画祭詳細を知りたい!という方は

たくさんのイベント、映画が目白押し!

第11回沖縄国際映画祭 公式サイトよりチェックしてみて下さい!

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