お笑いコンビ・尼神インターの誠子が10月20日(火)、初エッセイ本『B あなたのおかげで今の私があります』(KADOKAWA)の発売記念オンライントークイベント(SHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネル)に出席。先輩であり、親交の深いアインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)をMCに、3人の仲の良さがうかがい知れる爆笑のトークが繰り広げられました。

「(出版を機に)取材を受けてわかったのが、“男女、容姿問わずコンプレックスってみんなあるんやな”ということ。特に女性の共感が多くて。『自信持ちました』とか、『自分のことをちょっと好きになれました』とか、『誠子さんを励みにがんばります』とか(笑)」

初の著書の反響について、誠子はイベントでこう語ります。

エッセイ本のタイトルの「B」とは「ブス」のこと。子どものころからBと言われ続けてきた彼女が、Bであることを受け入れ、いまではむしろBのほうが楽しいと思えるまでになった心の内を笑いあり涙ありで綴った著書では、大好きな家族のことやお笑いのこと、恋愛観や相方・渚に対する思いなどがオール書き下ろしで収められています。

「ブス」を擬人化

本書について、「とにかく読みやすい!」と褒める河合に、誠子は「わ〜、ホンマですか!?  読みやすさは意識したんで、嬉しいです!」とニッコリ。“ブサイク芸人”1位の稲田が「『Bの王』としては、とても共感できる部分がたくさんありました」とコメントすると、「長いこと君臨されてますもんね〜!」と“先輩”を立てます。

「ブス」を「B」と形容することでブスを擬人化し、「『Bと出会い、ときにはBとケンカしたり、愛し合ったり……』というように、小説風に書いてみたいと思った」と明かす誠子。もともと出版社から執筆の依頼があった際、「誠子さんならブスをテーマにポジティブな本が書けるんじゃないかと思った」と言われたとのこと。

「私が明るいブスに見えたんじゃないですか?」と言う誠子に、「ほな、まるでオレが暗いBみたいやん。オレめちゃめちゃ明るいBやっちゅーねん!」と反論する稲田。「でも稲田さんって、Bを受け入れつつ、まだどこかで『オレってカッコいいとこあるぞ』みたいに思ってるとこあるじゃないですか」とズバリ指摘する誠子に、河井が激しく同意します。それでも「普通にやってるだけやねんけどなぁ」とカッコつける稲田に、誠子は爆笑しながら「そういうとこ!」とツッコんでいました。

私も結婚できるかも!

著書では、14日に結婚した相席スタート・山﨑ケイとの対談も掲載。その山﨑の結婚を聞いたとき、「『クソォ!』と思いました」と正直な胸の内を明かし、アインシュタインの2人を笑わせます。

「ずっと同じ目線というか、『一緒にがんばろうね』『幸せになろうね』って感じでケイちゃんとはずっと並走してたと思ってたんですけど、ぜんぜん先を走ってたんやと思って……」

そう悔しさを滲ませながらも、「でも嬉しかったですね。『じゃあ、私も結婚できるかも!』と思いました」と祝福しました。

一方、同書ではアインシュタインの2人についても触れられていますが、河井が「僕と学天即の奥田(修二)に関しては悪意たっぷりで書いてる」とクレームを入れます。すると誠子は、「本当に悪意なんてゼロなんですけど……すいません、ホンマに10年ぐらいずっと思ってたことなんです」と本音をポロリ。「でも、直接言ったら『なんでやねん!』とか言われるから、本に書くしかないと思って」。

渚が最近ちょっと優しい

相方・渚についても、「本は渡したんですけど、『漢字が多すぎてまだ読めてない。でもやる気はある』って言われました」と話す誠子。「でも私、読んだんちゃうかなと思って。最近なんかちょっと優しいし、私のボケでめっちゃ笑ってくれるんですよ」と、本の中で渚に対する感謝の気持ちを書いた部分を読んだのでは、と推測します。すると河井も、「漢字が読めへんのはホンマやろうけど、『読んでない』は照れ隠しかもな」と相槌を打っていました。

今年の5月から書き始めたという本書。「妄想癖もあるので、入り込んだらワーッと書けた」と話す誠子ですが、クスッと笑えるところも入れたいと思いながら書くところはどこかネタ作りに似ていたとも言います。「めっちゃ勉強になりましたし、本を書きながらめっちゃネタを書きたくなりました」と“本業”のお笑いへの意欲も高めていました。

トークイベントは、10月27日(火)までアーカイブが公開されています。

書籍情報

出典: KADOKAWA

B あなたのおかげで今の私があります』KADOKAWA

著者:尼神インター 狩野誠子
価格:定価1,300円+税
ページ:208ページ
版型:四六判

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