吉本興業の若手芸人たちが切磋琢磨する東阪3劇場がコラボして、10時間ぶっとおしで生配信するオンラインフェス「わちゃフェス2020」。3つの劇場をオンラインで結ぶという前代未聞の企画で、視聴者も芸人たちも大いに盛り上がりました。当日の様子を、会場のひとつ「よしもと漫才劇場」からお届けします。

見取り図がEXIT‟完コピ漫才“でハイテンション

「わちゃフェス」は、9月27日(日)に開催。大阪からは「よしもと漫才劇場」(以下、マンゲキ)、東京からは「ヨシモト∞ホール」(以下、∞ホール)と「神保町よしもと漫才劇場」(以下、神保町劇場)の3つの会場から、それぞれの所属芸人が登場して、さまざまな企画を配信しました。もちろん、マンゲキからも勢いのあるネタが目白押し! 今回は、見た人も見逃した人も改めて振り返る、マンゲキチームの見どころを紹介します。

【よしもと漫才劇場ネタブロック】
MC:ネイビーズアフロ(皆川、はじり)、さや香(新山、石井)、
ラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)、からし蓮根(伊織、杉本青空)

夕方に始まったマンゲキの「ネタブロック」で先陣を切ったのは、今年1月に『ABCお笑いグランプリ』チャンピオンに輝いたコウテイ(下田真生、九条ジョー)の漫才。「相方が嫌い」と公言していたふたりですが、漫才中に九条が「2842年も漫才を一緒にしような、頑張ろうな」と下田に“愛”のメッセージを送る一幕も。

さらに、9月に『歌ネタ王2020』で優勝したさや香の漫才、8月に『ytv漫才新人賞決定戦』で優勝したビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)、そしてゲストのアキナ(山名文和、秋山賢太)のコントなど、実力派コンビのネタが続きます。

最後は見取り図(盛山晋太郎、リリー)によるEXITの‟完コピ漫才“。いつになくハイテンションのリリーが舞台を縦横無尽に動き回り、「EXIT、こんなに走り回ってた?」と盛山は困惑の表情を浮かべます。ネタを終えて盛山は、EXITといえばの決めゼリフ「お後がHere we go!」が出てこなかったと悔しがり、「うわ~、やってもうた」と思わず苦い顔に。

【楽屋ノリショー第2弾】

ここでは、3劇場がコラボ。マンゲキからは、ちからこぶ・宮北裕太とドーナツ・ピーナツのドーナツらによる「ちからこぶ宮北ユニット」が、「先輩が後輩に絡んでいる様子」をネタ見せ。神保町劇場からは、世間知らズ・西田さおりとスーパーサイズ・ミーの西本たけるが『出待ち』と題してファンとのやり取りをネタに。ファンになり切って過剰な演出をする西田に、「こんなやつ、おらん!!」とゲストのミキ(昴生・亜生)がツッコみます。

∞ホールからは、うるとらブギーズ・佐々木崇博とアイロンヘッド・辻井亮平が無言でギターセッション。佐々木のオリジナル曲『ハイスピードメリーゴーランドブギーズ』を披露しました。

スマホの秘蔵写真で一言

【もっともっとマンゲキ~わちゃフェス2020の日~】
MC:ネイビーズアフロ、さや香、ラニーノーズ、からし蓮根

会場は再びマンゲキへ。このコーナーでは、MCを務めるネイビーズアフロ、さや香、ラニーノーズ、からし蓮根がゲームを展開。ムシ食い状態の単語からコンビ名を当てる、からし蓮根の「伊織のムシ食いバトル!」や、さや香考案の「強い気持ちで体ゴラスイッチ」を繰り広げました。

ラニーノーズ考案の「死に役じゃんけん!」は、ボケチームとツッコミチームに分かれ、じゃんけんで負けて“死に役”になった人の演技力を競うというもの。ところが、死に役を決めるジャンケンでボケ続けるツッコミチームが、まさかの時間切れに。きっちり即興芝居を見せたボケチームの不戦勝に終わりました。

そのほか、ネイビーズアフロがプロデュースする「逆!写真で一言」も。あらかじめ決められた一言に合う写真を、各自のスマホの中から選んで発表するというもので、秘蔵写真が次々と登場しました。

【ゲストを笑わせろ!ショートネタゴングショー!】
MC:祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)

このコーナーでは、各劇場の「ネタブロック」に出演しなかった芸人たちが合同でショートネタや特技を披露。ゲストの吉本新喜劇のヤンシー&マリコンヌ(松浦真也、森田まりこ)がネタを判定し、勝ち抜きで優勝が決まります。

3劇場から出場したのは計24組。終盤で∞ホールの刺客、そいつどいつ(市川刺身、松本竹馬)が、マンゲキのファンファーレと熱狂(奥慎太郎、こうちゃん)や、神保町劇場のサンタモニカ(マイム、高橋俊也)など5組を制圧していきますが、同じ∞ホールのダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)に敗退。決勝は、マンゲキのkento fukayaと一騎打ちの末、ダンビラムーチョが優勝し、賞金を手にしました。

ギャグしりとりでまさかの「す」ラッシュ

【3劇場合同企画! ワチャワチャ協力チャレンジ!】
総合MC:令和喜多みな実(野村尚平・河野良祐)

このコーナーでは、3劇場が協力してさまざまなプロジェクトを遂行します。

1つ目は「3劇場で強運繋ぎましょう!」。各劇場から5人が登場し、電気が走る「ビリビリペン」を避けながらペンをノックしていくゲームです。15人全員セーフを目指して、次々とビリビリペンをかわしていくメンバーたちですが、3ラウンド目でマンゲキのツートライブ・たかのりが撃沈。∞ホールのMC、相席スタート・山添寛から「みんなで強運を繋ぐ企画で何してるんですかー!」と厳しいツッコミが入りました。

2つ目の「3劇場でギャグしりとり繋ぎましょう!」は、指定された頭文字からギャグを繰り出し、10人連続で成功すればポイントゲットという企画。与えられる時間は3秒。それを聞いたフースーヤ・谷口理がすかさず「3秒もくれるんですか!」と自信を見せます。

ゲームは、神保町の9番街レトロ・なかむらしゅんから「す」で始まるギャグでスタート。中盤で「す」が続くピンチをなんとか切り抜け、最後は神保町のスーパーサイズ・ミー・岡田直也が「座ったついでにV字バランス」というギャグで見事着地、チャレンジ成功となりました。

最後は「3劇場でトリオ漫才!」。「フリ」「ボケ」「ツッコミ」という役割に分かれてトリオ漫才を披露。メンバーは3劇場から1人ずつ選出し、役割はモニター上のスロットで決定、テーマもその場で決まります。

テーマ「ナンパ」では、ネルソンズ・青山フォール勝ち(フリ)、紅しょうが・熊元プロレス(ボケ)、令和ロマン・高比良くるま(ツッコミ)という組み合わせ。テーマ「タクシー」ではそいつどいつ・松本竹馬(フリ)、ぼる塾・きりやはるか(ボケ)、ロングコートダディ・兔(ツッコミ)という顔ぶれなど、合同企画ならではのスペシャルトリオが誕生。リモートで漫才を展開するため、いつも以上の難しさはあったものの、アドリブでどんどん笑いを生み出しました。

ゆめっち「にらめっこ」で肩がつる

【3劇場対抗!ワチャワチャバトル!】
総合MC:相席スタート(山﨑ケイ・山添寛)

そして生配信もいよいよ終盤、3劇場のガチ対決です。インターネットの投票システムを使って視聴者投票で勝者を判定しました。

「強烈エピソードバトル!」では、マンゲキのデルマパンゲ・迫田篤が語ったホテル清掃のバイトエピソードが圧勝。「強烈な相方のミス」をテーマにしたエピソードバトルでも、マンゲキのマユリカ・阪本によるハイヒール・リンゴにまつわる話が爆笑を生み、相席スタート・山﨑ケイも「これは強い!」と称賛。圧倒的な得票差という結果に、「申し訳ないくらい圧倒的で気を遣ってます」と阪本。

その後も快進撃を続けるマンゲキのメンバーたちですが、2つめのゲーム「オンラインにらめっこ!」で、「生まれて初めて梅干しを食べた時の顔」を披露した∞ホールの3時のヒロイン・ゆめっちが1位に輝き、力を見せつけます。

にらめっことはいえ、「肩がつりました!」と言うゆめっちでした。

その後も、カラオケ、クイズなどの対決が続き、10時間に及ぶ生配信は大盛況のままフィナーレを迎えました。


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