世界的な名作コメディ『おかしな二人』の舞台公演が10月8日(木)から、東京・日比谷シアタークリエで始まりました。前日には、公開ゲネプロ(最終リハーサル)と出演者の囲み取材が行われ、ダブル主演する宝塚出身の女優・大地真央と花總まりのほか、共演の平田敦子、山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)らが記者の質問に答えました。

宝塚出身女優が初共演・ダブル主演

『おかしな二人』は、ブロードウェイ随一の喜劇作家ニール・サイモンの代表的コメディで、1965年の初演以来、映画やテレビドラマにもなって世界的に大ヒットした作品です。本作は、その出演者を女性に置き換えた「女性版」。これもまた、1985年にブロードウェイの初演で8カ月を超えるロングランを記録した名作で、今回は大地真央と花總まりの初共演・ダブル主演で上演します。“おかしな2人”がそれぞれの幸せを見出すまでの姿を描いた、抱腹絶倒のコメディです。

舞台はマンハッタンにあるオリーブ(大地真央)のアパート。荒れ放題の部屋ですが、女友達が毎日のように集まってはゲームやおしゃべりで盛り上がります。そんな中、夫から離婚を切り出されたフローレンス(花總まり)が遅れてやってきて……。

無精者だけどTVプロデューサーとしてバリバリ働くキャリアウーマンのオリーブと、病的なまでに几帳面なフローレンスが、共同生活の中でことごとく衝突する様を軽妙に描きます。

登場人物のキャラクターは、とにかく個性的かつ魅力的。70年代のカラフルな衣装に目を奪われつつ、知らず知らずのうちに物語の世界にグイグイと引き込まれていきます。また、ラストのスペシャル・カーテンコールも見どころのひとつ。キャスト全員による演劇愛に満ちたエンタテイメント・ショーが繰り広げられます。

PCR検査の結果は全員“妖精”

ゲネプロ前に行われた囲み取材には、大地、花總、平田、しずちゃんのほか、共演するシルビア・グラブ、宮地雅子、渡辺大輔、芋洗坂係長が参加しました。

まずは、コロナ禍での開催について「感謝の気持ちとワクワクでいっぱいです」と喜びをあらわす大地。記者から「稽古中、PCR検査は受けたんですか?」と問われると、「何度も受けました。結果は全員“妖精”です。フェアリー!……すみません(笑)」とダジャレで笑わせるお茶目な一幕も。

これには、しずちゃんも「大地さんは芸人じゃないのに笑いに貪欲なので、見習いたいなと思いました」と一言。大地は、ニッコリとこう続けるのでした。

「貪欲というか……、本当にそれぞれがおかしな人たちなので、その人たちのおかしさが出ればいいなと思って。ときどき(アイデアが)降ってくることがあって、そのときは『こんなのどう? どう?』って提案しています」

もう1人の主演である花總は、大地との初共演について「たくさん勉強させていただきました。もっとお稽古していたいくらい。本番中もこっそり盗み見しながら勉強したいと思います」と話します。見どころについては、「全編通じてどのシーンも見逃せないんですけど、今回初めて“おたま”を持ってお芝居をしているので、そこを見どころとさせていただければ(笑)」と語りました。

「戦隊モノの怪人」のような大地真央

一方、「このご時世、人と会ってないので、稽古中、人に会っていることが普通に楽しかった」と話す平田は、「大地さんや花總さんが登場するところがいちいちカッコよくて、すごく真似したかったけどできませんでした」と、宝塚出身の2人に憧れの眼差しを向けます。また、「ゲネ(プロ)で失敗したら本番では失敗しないと思っているので、ゲネでは失敗します!」という独自の“ジンクス”を披露して笑いを誘っていました。

しずちゃんは、自身の役について「ベラという役で、仕事はなんやろう……、お手伝いかな?」と自信なさげにポツリ。そこから、「ボクサーじゃなかったかな?」と言い直して笑わせます。さらに「みなさんのキャラが強いので、負けないようにジャブを打っていきたいと思います」と完全にボクサー的なコメントで締めるしずちゃん。

ちなみに今回は人生初の歌にもチャレンジしたそうで、「いままでなんとか歌わずに生きてきたんですけど、今回いちばん低音でがんばって歌ってます」とのこと。共演男性2人よりも低い歌声は、「たぶん人間の耳には聞こえない……(笑)」と爆笑を誘っていました。

また、オリーブとフローレンスをかき乱すスペイン人兄弟の兄・マノロを演じた芋洗坂係長は、劇中で2人とディナーをする場面を引き合いに「まさか自分の人生で大地真央さんと花總まりさんと“合コン”できるなんて思わなかったので……そこが見どころです」と笑わせます。さらに、自身のオススメシーンを紹介。

「オリーブがフローレンスを追っかけ回すシーンがあるんですけど、そのシーンの真央さんが戦隊モノの怪人のように見える瞬間があって(笑)。すごく面白いし愛らしいんです」

演じる本人も個性派ぞろいの本作。最後に大地がこう語りました。

「笑うことは免疫を高めるそうですので、ぜひ笑いに来てください。みんなでお待ちしています」

公演概要

舞台『おかしな二人』

作:ニール・サイモン
潤色・演出:原田諒
出演:大地真央、花總まり、シルビア・グラブ、宮地雅子、平田敦子、山崎静代、渡辺大輔、芋洗坂係長

<東京公演>
場所:日比谷シアタークリエ(東京都千代田区)
期間:10月8日(木)〜10月25日(日)

<大阪公演>
場所:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)
期間:11月5日(木)〜11月8日(日)

日比谷シアタークリエの公式サイトはこちらから。

梅田芸術劇場の公式サイトはこちらから。


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