4月5日(金)、大阪・なんばグランド花月にて『春休み!!こどもグランド花月~君も漫才や新喜劇の舞台に立とう~』が開催され、オーディションに合格した小学1〜6年生の子どもたちが、“笑いの殿堂”なんばグランド花月のステージに立ち、漫才や新喜劇にチャレンジしました。

このイベントは、「漫才や新喜劇、お笑いが好きな子どもたちを応援し、舞台を通じて人前で表現する楽しさやコミュニケーションの大切さを伝える」という目的で実現した特別公演です。

MCを務めるハイヒール・モモコが「よしもとにはおよそ6,000人もの芸人がいますが、このステージに立てるのはほんの一握り」と明かし、同じくMCの浅越ゴエも「なんばグランド花月は、芸歴10年くらいでやっと立てる舞台。オーディションに応募して数カ月後にこの舞台に立てるのは、異例です!」と盛り上げます。

まずはプロの漫才師のステージから。霜降り明星(粗品、せいや)がステージに現れると、客席からは大きな拍手が起こります! 2人は、子どもたちから人気のキャラクターを織り交ぜたネタを披露します。

続いてシャンプーハット(こいで、てつじ)は、「子どもたちに、僕らの男らしいところを見せたい」とアピール合戦!

テンダラー(白川、浜本)は人気アニメや人気番組などを織り交ぜたネタで、子どもたちを笑いの渦に巻き込んでいました。

粗品のツッコミを小学生が再現!

次はいよいよ、9組の小学生たちによる漫才です! この9組は、霜降り明星、シャンプーハット、テンダラーの漫才をお手本にしたネタにチャレンジするとのこと。

最初の3組は霜降り明星をお手本にした漫才。事前にアドバイスをしたという粗品は「僕のツッコミがどうなるのか楽しみ」と期待を寄せていました。一方せいやは「ほとんど教えることがないくらい、クオリティ高かったです」と早くもべた褒め。

1組目は横山さん(11歳)と田中さん(10歳)。2組目は前田さん(9歳)と澤田さん(11歳)、3組目は田原さん(11歳)と井出さん(11歳)がステージに!

3組とも、せいやの舞台を広く使った動きと、粗品のツッコミを織り交ぜて会場を大きな笑いに包みます。

ネタ後はトークタイムに。1組目の横山さんと田中さんは、“こども芸人”育成機関のNSCジュニアで出会ったそうで、自己紹介のときまでも「11歳だと思います」などと細かなボケを織り交ぜて、笑いを取りました。

3組目の田原さんと井出さんは、お笑い好きが高じて小学校でお笑いクラブを創部。現在部員は30名で、体育館などでお笑いライブを開催しているそうです。

続いては、シャンプーハットの漫才をお手本にした3組。今回、子どもたちのために特別に書き下ろしたネタを披露したそうで、こいでは子どもたちを「天才たち」と絶賛します。

1組目は重野さん(10歳)と箕脇さん(10歳)、2組目は清水さん(10歳)と宮里(10歳)さん、3組目はグレイアランさん(9歳)と清水マリアさん(9歳)がステージに。

3組とも、シャンプーハットと同じくコンビ仲が垣間見えるネタとなっていました。

ネタ後のトークも大盛り上がり。幼稚園からの幼なじみという重野さんと箕脇さんは、先日、小学校で2分の1成人式が行なわれたそうで、その際に語った「吉本に出たい」という夢がさっそく叶ったと笑顔を見せます。2組目の清水さんと宮里さんは舞台に立った感想を「めっちゃ緊張した」と初々しく語っていました。

3組目のグレイアランさんとマリアさんは、すでにモデルとして芸能活動を頑張っているそう。2人ともご飯が大好物のため、コンビ名は『炭水化物』と名付けたと微笑みました。

最後は、テンダラーの漫才を参考にした3組。兄弟コンビの大内宙さん(11歳)と月輝さん(10歳)。

2組目も兄弟コンビの三宮諒大さん(9歳)と郁大さん(7歳)そして浦さん(6歳)と平田さん(7歳)が迫力の漫才を披露します。

子どもたちの一生懸命な姿に、浜本は「ずっと見てられる」、白川は「DVD出えへんかな?」とニコニコが止まりませんでした。

ネタ後のトークでは兄弟コンビが2組いるということで、家庭での兄弟の様子をインタビュー。1組目の大内さん兄弟は、兄弟ゲンカの際によく兄の宙さんに泣かされるそうで、弟の月輝さんは「むしゃくしゃして当たられているだけのような気が」とポロリ。2組目の三宮さん兄弟も、「よくわからない理由でケンカするけど、すぐ仲直りする」と明かし、会場をほのぼのさせていました。

3組目の浦さんと平田さんも幼稚園から仲良し。キュートなゴリラポーズを披露し、テンダラーの2人をメロメロにする一幕も。

ここで第一部は終了。「ここに未来のスターがいるかもしれません!」と浅越が言うと、モモコも「もし大人になって、私らと同じステージに立つことがあったら『あのとき出てました』って言ってな!」と声をかけ、子どもたちの将来に期待を寄せました。

総勢42人の子どもたちが新喜劇に挑戦

第二部は吉本新喜劇。小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長に加え、浅香あき恵、吉田裕といった実力派座員とともに、オーディションに合格した42名が熱演しました。

公演名は『お父ちゃんの結婚は息子が決める!? 』。劇団花月の主宰である川畑が、劇団員の井上安世にプロポーズをするも、安世の母親が結婚を反対。プロポーズを断られるところからストーリーは動き始めます。

どうすれば安世の母親に結婚を許してもらえるのか、劇団員の仲間たちと頭をひねりますが、劇団の事務員・すち子や酒井藍、借金取りの吉田裕、演出家役の小籔千豊も乱入するドタバタ劇に!

物語の随所に登場する子役たちは、さすが厳しいオーディションを勝ち抜いただけあり、座員たちに負けじとおなじみのギャグを連発し、存在感を発揮します。

川畑の一人息子役・宮本麟太郎さんは、川畑のキメ顔「カーッ!」もばっちりと決め、今別府直之の「ぴゅ」にも対応。さらに浅香あき恵の鼻の脂で足を滑らせるギャグも繰り出し、大爆笑を生み出します。

小学生の乳首ドリルに「すな!」

さらに、他の子役たちもギャグに挑戦。借金取りの吉田裕と松浦真也の用心棒役で現れた3人は、松浦が奏でる「森のくまさん」のメロディに乗せて借金を取り立て、川畑も思わず「楽しそうやな!」と笑顔でツッコみます。

島田珠代がさんざんギャグを繰り出すおなじみのくだりでは、島田に続いて子役たちも体当たりギャグを披露!

芸能事務所社長役のMr.オクレと登場した3人の子役たちは、オクレと同じく脱力した演技を見せたり、ひょっとこのお面をかぶって登場したりと、次々と笑いを起こしていました。

演出家役の小籔が子役を指導するシーンでは、「大人の嫌なところを叫ぶ」というお題に応える子どもたち。「お母さんは嫌なことがあったら僕に当たる」、「怒られたとき、弟が全部私のせいにしてくる」などの子どもたちの主張に、会場からは大きな拍手が贈られました。

すち子と吉田裕による乳首ドリルの一幕では、客席にいる子どもたちから「わきー!」の大合唱も飛び出す白熱ぶり。“ミニすち子”に扮した女の子3人も、乳首ドリルに果敢に挑戦していました。

大盛り上がりで第二部もおひらきに。大エンディングでは、出演者とともに子どもたちもステージに集合し、鳴り止まない客席からの拍手に、はち切れんばかりの笑顔で手を振っていました。

春休みに、かけがえのない経験をした子どもたち。この出演を通じて芸能活動に興味を持った子どもたちには、吉本興業が今後のタレント活動をバックアップするという豪華特典も! 未来のお笑いスター誕生も期待できる「子ども花月」、次回の開催は吉本興業の公式サイトで発表されます。ぜひチェックしてみてくださいね!