お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が9月1日(火)、都内で行われた「衛星放送協会オリジナル番組アワード」の受賞式に出席しました。自身が出演した番組がバラエティ部門の最優秀賞を受賞。番組にちなんだ、驚きの“生前葬プラン”を披露しました。

「綾部がハーレーで登場」

同賞は、衛星放送協会の会員である各放送局が制作した優れた番組や、話題性のある編成企画、番組宣伝を表彰するもので、今年で10回目。又吉がMCを務めた『生前葬TV-又吉直樹の生前葬のすゝめ-』(BS12トゥエルビ・2020年3月8日放送)は、スタジオゲストの「様々なカタチの生前葬」を紹介しながら、「その人の半生がいかなるものだったのか」を振り返っていく新感覚のバラエティ番組です。

授賞式では、自身の「生前葬」について聞かれた又吉が、こんなプランをリクエスト。

「お笑い芸人、小説家、ピースという3つを上手く組み合わせたものにしたい。半生を朗読している最中にバイクの音が聞こえてきて、壁を突き破って相方の綾部がハーレーで登場する。“地味さ”と“派手さ”を演出したいですね」

さらに相方・綾部祐二の生前葬については、「自分がプロデュースできるのであれば、熟女1万人パレードの生前葬をやってみたい。怒られそうだけれど、綾部さんらしさを出したものができたらいい」と、本人の嗜好をしっかりと踏まえたプランを提案しました。

出典: 衛星放送協会

たまたま葬儀が似合う雰囲気だった

受賞番組では、今年で芸能生活50周年を迎えるお笑いタレント・間寛平とホラー作家・岩井志麻子をゲストに、2人の生前葬をプロデュースしています。又吉は「放送後は周囲から反響がありました」としつつも、「僕がMCとして呼んでもらえたのは、たまたま葬儀が似合う雰囲気だったのが大きい」と笑いを取ります。

そのうえで、番組のテーマについてこう評価しました。

「誰かがお亡くなりになった後に、追悼番組などでその人の魅力が伝えられることがあるけれど、生きているときにその方の魅力を伝えることができるのはすごく価値のあることだと感じました」

また、番組ゲストに招いた間寛平については、その独特な人生観に驚いた様子。

「子どもたちの前で師匠が人生観を語るシーンがあります。そこで『吉本には問題を抱えた人が芸人として入り、社員としては有名大学を卒業した人が入る』と言われた。僕としては『みんなで一緒に頑張る』という話で落ち着くのかと思いきや、『全員アホになる!』で終わった。師匠の平等精神が今回の番組でも伝わったと思います」

出典: 衛星放送協会

元気なうちにやるのがいい

改めて番組収録を振り返った又吉は、「生前葬というので暗いイメージかと思ったらそうではなかった。明るくて優しい雰囲気に包まれた現場だった」と称賛。生前葬については、「65歳くらいの元気なうちにやるのがいい。まわりに感謝を伝えたいと思うし、見送る側も話を聞きたいと思うはず。生前葬の機会が増えればいい」と広がりを期待していました。

審査委員を務めた弁護士の田中早苗氏は、「生前葬という切り口でゲストを深掘りするのは面白い。朗読やインタビュー、取材を通してゲストの半生や死ぬまでにやりたいことを炙り出す構成は見事」と絶賛。MCの又吉についても、「誠実さを持ってゲストと対面し、深い話を心地よく聞かせる。素晴らしい司会者あっての番組だった」と評価していました。

なお、番組部門7ジャンル(ドラマ・ドキュメンタリー・中継・教養・バラエティ・アニメ・ミニ番組)の最優秀賞の中から選出されるグランプリには、松田龍平が主演したNHKBSの「スペシャルドラマ『ストレンジャー~上海の芥川龍之介~』」(2019年12月30日放送)が選ばれました。

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