ラフマガでは9月3日から4日間にかけて芸人ライター記事を掲載しています!

本日のライターはブロードキャスト!!・吉村です。

芸人が芸人のYouTubeを紹介するとどうなるのでしょうか。では、どうぞ!

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「THE FIRST TAKE」を知っているだろうか?ミュージシャンによる歌の一発撮りを鮮明に流しているYouTubeチャンネルである。その企画を、かまいたちが自らのチャンネルでやっているのだが、、、かまいたちにやられました。そう、そして確信しました。もはやこれが芸人の歌だ。

 

「やられた!歌ってない!」

最初に言っておきます。かまいたちの二人は歌ってないのです歌を。芸人さんなんです結局どこまでいっても。

でも。

こちらご覧下さい。

これも。

これも。

もうこれ歌ってますよね?

違うんです。

これ、そう思わせるポーズなだけで実は、

 

「ミュージシャンの方々が一発撮りで歌う」

 

を、

 

「芸人がエピソードトークを初出しを喋る」

 

にすり替えているだけなんです。

ここで頭で思うんです。

 

やられた!と。

 

でもそこで動画を止めさせないのが、かまいたちの凄さです。

その後、全部最後まで見てしまう要因が存分に詰まってます。

 

 

「『やられた!動画の流れや構成、これはもはや歌だ!』と思う4点。」

 

イントロ

→もうまずはここで勝ちです。そもそものザファーストテイクのように歌うように見せかけて歌わない。切り口が凄い!ここでもう最後まで見ることは確定で掴まれます。

メロディ

→掴みは良くてもその後の中身がつまらなければ離脱されてしまう。そこは、初めて話す話だからその緊張感も内包されていながらも、プロの喋りで最後のオチまで繋いでいきます。歌い出すかのように最初喋り出す山内のパートは必見です。

サビ

→そしてトークを進めていき、描写を高めていきその人になりきり、オチというサビへ進めます!ここは本当に初めて話す話かと思うクオリティのオチへと導いていく二人はプロの技をまざまざと見せつけてくれます。

アウトロ

→そして実は、ここが大サビとなのかもといっても過言ではない、トークし終わってのかまいたち二人の「今の話どやった?」トークでさらに中身の掘り下げ、コント調に、「THE FIRST TAKE」にのっとった演技が繰り広げられて爆笑に引きずり込まれます。

 

見終わって、結果思うのです。

これはかまいたちの漫才であり、コントであり、トークライブであり、ライブなんです。

そしてコメント欄を見て、ハッと気付かされます。そこには、

 

「ちょっとピッチが合ってない所もあったけど、これもファーストテイクの醍醐味だよね」

「First takeでこのクオリティは凄すぎる。CD音源そのままでビックリしました。感動です。」

「濱家さんの歌詞の部分です。

んすふあの

結構前になるんですけど

んま後輩と二人でスゥー

あの ご飯食べに行ったんですね

(ここから全て歌詞が最後で書かれている。)」

 

そーか、、

これは歌だ、何を言ってんだ、歌ってるんだよこのかまいたちの二人は。

芸人の歌なんだ。

そう思う事で笑いが倍増するのです。感動です。

もの凄い構成です。

名曲です。

もはや掴みでもうやられてるので、あとはそのまま最後まで見てしまうのです。

こんな動画を、これからもかまいたちには期待したい。

そう思わされた極上の動画でした。

また、新曲をワクワクしながら待ちましょう。

 

※画像・参考:かまいたちチャンネル